こちらでは『ウイニングポスト8 2018』の1990年に生まれた産駒のデータを取り扱っていきます。
オススメ史実馬などのデータをまとめていますので、先回りで母親を購入して自家生産したい場合など、よければ参考にしてみてください。
スポンサーリンク
1990年産駒の所感
作為無しで牝馬GⅠを総ナメにできるベガの存在が大きいですね。そしてベガはベガでもホクトベガの存在も大きいです。
牡馬ではビワハヤヒデが頭1つ突出していて、ウイニングチケットやダンツシアトルなんかも魅力的だと思います。
また、これまでの金札の使用量によってはこのあたりでだいぶ減っていることが予想されるので、2枚で米国3冠が狙えるシーヒーローと5枚で買える最強ダート馬シガーなどの魅力的なラインナップに悩むのでは?
金札
ビワハヤヒデ(シャルード×パシフィカス)
- 芝1800~3300m
- 3冠、金殿堂が狙える
- 母パシフィカスを所有すれば、金札1枚でナリタブライアンも手に入る
この世代最強の1頭です。3歳GⅠが終わってからはトウカイテイオーやメジロマックイーンと争うことになり2着や3着に悩まされるケースも出てきますが、それをしっかり獲っていくか、あるいは海外レースでしっかり勝たせていけばGⅠレースの2桁勝利も可能でしょう。
1989の年末(1990の年始?)に輸入される繁殖牝馬パシフィカスを購入すれば、金札1枚でその春にビワハヤヒデが産まれ、翌年にはナリタブライアンを産んでくれるので超オススメ。
史実では4歳で引退していますが、5歳を走っても影響はありません(勝負になるのは前半だけ)。
ベガ(トニービン×アンティックヴァリュー)
- 芝1600~2400m
- 牝馬GⅠ完全制覇、金殿堂が狙える
- 繁殖牝馬としても非常に優秀
- 4歳で引退しないとアドマイヤベガが消失
- 母アンティックバリューから所有することでマックロウ(1997)も手に入る
競走馬としても繁殖牝馬としても文句無しに優秀な1頭で、確実に押さえておきたい牝馬です。海外でも活躍できますし仔出しも優秀ですし、言うことがありません。
2018では姫神ノエルの秘書チャレンジで「牝馬が〇〇を勝つ」という条件が多いため、ベガで秋古馬3冠を狙ってみたり、あるいは凱旋門賞を狙ってみるというのも面白いかと。
もし入手したい場合は、母アンティックバリューを購入してベガを産ませたあとも所有していることで、1997年にマックロウも手に入ります。
銀札
スポンサーリンク
ホクトベガ(ナグルスキー×タケノファルコン)
- 万能〇1700~2400m
- 難易度によってはトリプルティアラも狙える
- 金殿堂は堅い
牝馬ダートを中心に大暴れできます。難易度によってはトリプルティアラも可能ですし、7歳一杯まで活躍できるでしょう。成長が遅めということもあってかどうしても3歳戦は安定性に欠けるので、割り切って3歳戦は勝てるレースを走らせてやると古馬になってからメチャクチャ強くなるはず。
脚質の影響なのかあり得ないくらい着外に沈んでしまうケースもありますが、GⅠレースの2桁勝利は堅いと思います。非常にオススメの1頭です。
史実では7歳時に予後不良となっているため、消失は気にしなくてOK。
ウイニングチケット(トニービン×パワフルレディ)
- 芝1900~2500m
- 銀殿堂以上が狙える
距離が少し使いにくい点と、同期のビワハヤヒデ&ナリタタイシンと走るレースが被ってしまう点以外は、銀札らしい(もしくはそれ以上)優秀な馬です。もし種牡馬になってから3冠配合をしたい場合は、3歳時に仏国3冠を狙うか秋古馬3冠を狙うのがいいでしょう。
史実では4歳で引退していますが、初年度の産駒は成績の芳しくない地方馬なので消失などの影響はないと思います。5歳の夏頃までなら普通に走れますし、大事に走らせれば6歳の秋古馬戦も勝負になるはず。
ナリタタイシン(リヴリア×タイシンリリィ)
- 芝2000~3000m
2017では適正距離が2100m~3000mで若干嫌がらせのような空気も感じましたが、2018になって距離適性が2000~3000mに変更され、使い勝手が良くなりました。
ただ帯に短したすきに長しという感は否めず、GⅠで活躍させるためには作為が必要です。また健康パラメータが良くないので、取り扱いにも注意が必要と言えるでしょう。
史実では5歳で引退しているようですが、そこまで引っ張っても勝てる可能性は薄く、普通に走らせていたら4歳で寿命を迎えると思うのでその時は素直に引退させてOKです。
ダンツシアトル(シアトルスルー×コールミーゴッデス)
- 芝1700~2300m
- 海外セリで購入できる
- 銀殿堂以上が狙える
距離適性的にも使い勝手がいいですし海外のレースも走れるので、お金を持っている状態であれば海外セリで購入するのがオススメ。※2018から距離の下限が1700に引き上げられたため、使い勝手が悪くなりました。
同世代にクラシックを走れる優秀な馬が多数いるので、国内重賞を勝ったらすぐ海外に飛ばすことになると思いますが、上手くやればGⅠを2桁勝てる存在です。
史実は5歳で引退。普通に走らせていれば史実通り5歳の折り返し時点で寿命を迎えると思いますが、初産駒が1998年なので6歳一杯まで引っ張っても問題ないでしょう。
マーベラスクラウン
- 芝1700~2500m
意外と敵に回すと厄介な存在。成長型も早めで3歳クラシックにも出馬してくるので、油断していると足元を救われることも。
所有している場合は他の有力馬を邪魔しないようにGⅡレースを走らせたりすることになるかと思いますが、案外化けて大物になったりもするので贅沢プレイの際は候補の1頭です。
銅札
ステージチャンプ(リアルシャダイ×ダイナアクトレス)
- 芝2400~3600m
1期上のアイルトンシンボリを所有している場合はそこまで重宝しませんが、海外の長距離GⅠを中心に走らせていればガンガン勝てる逸材です。
遅め持続の成長をうまく使えれば化ける可能性も高く、敵の状態で化けられたらジャパンカップや有馬記念などでも猛威を振るわれるため、どうしても勝たせたい馬がいる場合は保険で所有しておくのもアリ。
史実は7歳で引退しており、産駒はいません。
エルウェーウィン(カーリアン×ラスティックレイス)
- 芝1600~2400m
- 海外セリで購入できる
GⅠを勝つほどの力は疑問なので、主にGⅡ&GⅢをメインに走らせることになるかと思います。他にも似たような馬を抱えている場合は優先順位も低くなるでしょうし、ここまでくれば自家生産馬の方が走るかも。
メリットはセリで購入できる点と早め鍋底の成長です。健康が低いので使い過ぎは禁物ですが、大事に使っていけば長く走ってくれるでしょう。
史実は8歳の夏に引退しているようですが、普通に走らせていれば7歳一杯で下降していくと思います。
ダンシングサーパス(ダンシングブレーヴ×イクスクルーシヴオーダー)
- 芝1600~2800m
- 海外セリで購入できる
精神力が低く海外レースで全く勝負にならないので、国内のGⅡ・GⅢに焦点を絞って走らせることになるでしょう。ただしGⅢが主になりGⅡを勝ちきるのは難しいように思います。
敵に回しても脅威にはならないように思うので、自分で所有しておくメリットには乏しいです。一応セリで購入できるというのが強みなので、札の節約にはいいかも。
史実では5歳で引退していますが、7歳前半までは勝負できる印象です。
赤札
ドージマムテキ(テュデナムキング×ドージマビクトリー)
- 芝1300~1900m
- 息の長い活躍が期待できる
スプリントもマイルも走れる競走馬として考えれば、赤札の割りには十分すぎるほど走れるという印象。私のデータではスプリントでトロットサンダーに勝てず、マイルではタイキブリザードに負けるという展開に悩まされたので、そこを避けて勝てるレースを走らせていけば立派な成績になるような気もしました。
タフネス持ちで成長型も遅め持続のため、調教をうまくすれば見違えるようなパワーアップも可能かも。手っ取り早くプレイしたい場合はオススメできませんが、丁寧に調教して管理していくプレイスタイルならオススメしたい1頭です。
史実は2000年まで現役を続けていたようなので、消失などを気にする必要はありません。
エーピーグランプリ(ジェイドハンター×ヒブラ)
- 芝1300~1900m
- 海外セリで購入できる
条件戦を上がるのにも少し苦労する印象ですが、本格化してからはGⅢレースをメインに走らせると勝ち負けの勝負をしてくれると思います。
GⅡだと厳しい感も否めないのでサマーシリーズなどでは重宝するかと思いますが、それ以外で活躍できるかと言ったら微妙で、あまりオススメできないかも。
史実は6歳で引退しています。
ケイウーマン(ラストタイクーン×フレンドリーファイナンス)
- 海外セリで購入できる
マックスジョリー(リアルシャダイ×マックスビューティ)
- 芝1200~2200m
マックスビューティーを所有している場合は自然に生まれてくるのでいいのですが、それ以外の場合にわざわざ買う価値があるかと言ったら微妙。ただ札無しということを考えたら十分すぎる能力という気もします。(2018verから銅札に昇格)
ベガを所有している場合は特に問題ありませんが、2歳GⅠ~桜花賞まではベガの次点に位置する馬と言っても過言ではありません。海外レースも勝ちにくいですし、GⅠを狙って勝負になりそうなのはNHKマイルくらいです。
史実では引退が3歳の時ですが、初産駒が1997年のため引退せずに走らせてもOK。
海外金札
スポンサーリンク
シガー:金5枚
- ダート1500~2300m
- 金殿堂は堅い
- 歴代屈指の最強ダート馬
歴代のダート最強馬としても有名な1頭。残念ながら米国3冠には間に合いませんが、本格化してからは手が付けられないほど強いです。晩成持続で長期にわたっての活躍も期待できますし、難易度によっては総合獲得金額のカンストも狙えるほど。
史実では無精子症が原因で1頭の産駒も残していないので、思う存分走らせてOK。
キングマンボ(ミスタープロスペクター×ミエスク):金5枚
- 万能1400~1800m
- 欧州牡馬マイル3冠、銀殿堂以上が狙える
- 3歳で引退しないと、エルコンドルパサー消失
競走馬としても非常に優秀ですが、3歳一杯で引退しないとエルコンドルパサーが消失してしまうという宿命があるため、競走馬としてよりも種牡馬としての成績に期待することになるでしょう。
成長が早めで芝ダート問わず短距離で活躍できるため、2歳GⅠを何個か獲れれば3歳で海外マイルに参戦してギリギリGⅠ2桁も狙える…かも。いずれにしても大量に金札がある場合でなければオススメしません。
シーヒーロー(ポリッシュネイビー×グローイングトリビュート):金2枚
- ダート1600~2400m
- 米国3冠が狙える
- 金殿堂が狙える
金札2枚で米3冠が狙えるという意味ではすごくお買い得な1頭ですが、同期にシガーがいるので米国3冠レースが終わってからは少しレース選びに気を遣うことになるかも。ただしシガーとの競合さえ避ければ十分に勝ち続けることができますし、能力も申し分ありません。
史実は4歳一杯で引退です。普通に走らせていれば4歳の後半で寿命が尽きると思います。