2016/07/28に発売されたPS4用ソフト『アイドルマスター プラチナスターズ』ですが、ようやく1人のキャラでエンディングを迎えました。ただ、イベントを全て見たわけではありませんし、これからまだまだやることは残っています。
それでも、ある程度のゲームの内容は掴んだので、それらを元に感想を書こうと思いました。今回は『アイドルマスター プラチナスターズ』の感想・レビューについてです。
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はじめに
私は『アイドルマスター2』を少しプレイしたことがあるという程度のユーザーですので、ほとんど初心者寄りです。そのため、他にも色々と発売されているシリーズとの比較はできません。その辺りについてはご了承ください。
本当に最初の最初に持った感想は、以下の記事です。
【PS4】アイドルマスター プラチナスターズ買ってきた【所感】 - 光る原人
ちなみに今作には『時間切れ』や『BADエンド』などの概念がありません。良く言えば「マイペースにプレイできる」と言えますし、悪く言えば「メリハリがない」とも言えるでしょう。
【アイドルマスター】今作は時間的な制約なし!まったり遊べる仕様【プラチナスターズ】 - 光る原人
面白いポイント
映像が綺麗
基本的に褒めるポイントはここが全てと言っても過言ではありません。恐らく「映像が綺麗になっただけで十分!」というユーザーも多いと思います。
その映像はとにかく綺麗で、本当に「アニメを見ている」かと思うくらい映像が綺麗です。大きい会場でライブをしているときのペンライトの動きとか、相当な臨場感を感じますね。映像に関しては丁寧に作り込まれているようで、大きく進化した部分と言えるのではないでしょうか。
音ゲーという特性上、プレイ中はなかなか映像を見ることは難しいのですが、曲終わりのアンコールでは映像が堪能できるので「音ゲーに映像は要らないでしょ」とは思わなかったです。
操作方法に工夫が見られる
PS4ならではのタッチボタンを使った操作を幾つか採用しており、面白くしようとしている工夫は感じられました。
慣れないうちはタッチボタンの操作が上手くいったことに対して胸を撫で下ろしていると、次いで流れてきたアイコンをミスしてしまいコンボが途切れるということもあり、いい意味で緊張感があったと思います。
アイドル同士の触れ合い(2016/07/30追記分)
【アイドルマスター】面白いポイントを上げるとするならば合宿合間に見える描写だと思う【プラチナスターズ】 - 光る原人
合宿の合間合間に入る『アイドル同士が触れ合うシーン』が多数収録されていて、数多くのバリエーションを目にすることができます。
シリーズを通して推しメンがいるという人にとっては堪らないのではないでしょうか。私のような新参者でも微笑ましく見えるので、推しメンがいなくても楽しいですよ。
悪いポイント
未完成!?
これは方々で言われていることだと思います。いわゆる『課金コンテンツ』という部分についてですね。私の考えとしては「本来100のものを150や200にする」という意味でDLCを販売するものだと思うのですが、本製品においては「100に満たないものを徐々に増量していく」という感がありました。
まぁ今作を買おうか悩んでこのページを読んでいるユーザーさんであれば、そのあたりのことは詳しいかと思います。私は無課金で遊んでいく予定ですが、課金した楽しみを知らないので、これはこれでありだとも思っていますよ。
新しい曲が少ない
恐らく「焼き増しが多いのでは?」と思います。少なくとも、アイドルマスターシリーズをそんなに知らない私ですら聞いたことがある曲ばかりでした。
私の場合はそんなにやり込んでもいないので、ある程度は新鮮な気持ちで遊べましたが、シリーズ通して遊んできている人だとどうなんでしょうかね。賛否両論あるかと思います。そういう意味でも「プレイしたことがない」というユーザーさんにはいいんじゃないでしょうか。
コミニュケーションが減少
【アイドルマスター】アイドルとの触れ合いがなくなった!?選択イベントが少ない【プラチナスターズ】 - 光る原人
こちらも詳しくは過去記事にて書きました。「選択肢を選んでアイドルと交流する」という一種の醍醐味がだいぶ減ったなぁという印象を受けました。フォローするつもりはありませんが、ある一定条件下で上記画像のようにコミニュケーションが取れる場面も少なからず存在します。
他でそういうシーンが全くないので、その瞬間はプライスレスって言ってもいいくらい希少価値を感じて、面白く感じるのも1つの事実です。(増やせばいいってもんじゃないという意味で)
ただ、今作が初めてのアイマスプレイになる方は、それぞれのアイドルがどんなコなのかわかりにくいという側面もあるので、そこは注意が必要だと思います。
最後に
一応、現段階での評価としてはこんな感じです。不満事項の方が多いように見えて、映像の綺麗さですべてをカバーしているような気もします。私は今作をプレイして1度エンディングまでいきましたが、まだプレイし足りないくらいの気持ちでいるので、そういう意味では楽しめていると思います。
かと言って「人に勧められるか」と聞かれたら難しいですね。音ゲーというには曲数が少ないですし、プロデュースゲーというには、アイドルとの交流が少ないですし。アニメーションを眺めるのが好きな人や、J-POP(特にアニソン)が好きな人にはオススメです。それ以外の人には・・・微妙です、はい。
少なくとも私は「アイドルマスターの曲に魅力を感じている」ので、結構楽しめてますよ。興味があるという方は、ぜひ一緒にプレイしましょう。