こちらでは『ウイニングポスト8 2018』の2003年に生まれた産駒のデータを取り扱っていきます。
オススメ史実馬などのデータをまとめていますので、先回りで母親を購入して自家生産したい場合など、よければ参考にしてみてください。
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2003年産駒の所感
牝馬に関しては実力が非常に拮抗していて「10回やったら10通りの結果が出るんじゃないか?」と思えるくらい、結果が安定しません。牝馬3冠を狙うにはアドマイヤキッスが1番無難かとは思いますが、対抗馬を押さえることでフサイチパンドラやアサヒライジングなどでも可能です。
金札
メイショウサムソン(オペラハウス×マイヴィヴィアン)
- 芝1800~3200m
- 何かしらの3冠が狙える
- 金殿堂は堅い
- 5歳一杯で引退しないとトーセンアルニカが消失
GⅠ4勝、3歳時は皐月賞とダービーを獲っての2冠に輝いたサラブレッド。ゲームでは無敗3冠が可能で、4歳以降は古馬王道完全制覇も可能です。タフネス持ちなので育てがいもあり、同世代の中では突出した存在と言えるでしょう。
史実では5歳一杯で引退。5歳一杯で引退しないと消失してしまうトーセンアルニカは、重賞の勝ち鞍もないので特に気にすることもないですが、普通にやってたら寿命を迎えている頃だと思うので後はお好みで。
アドマイヤムーン(エンドスウィープ×マイケイティーズ)
- 芝1800~2400m
- セリで購入できる
- 4歳一杯で引退しないと多数消失あり
ドバイデューティフリー、宝塚記念、ジャパンカップなど最高峰のレースでGⅠ3勝を挙げたGⅠ馬。敵に回すとやたら絡んでくる印象が強いですが、成長が遅めで4歳一杯での引退が推奨されるので金札の回収はまず無理だと思います。
私のデータでは4歳中頃まで条件戦でくすぶっていることも多いので、所有する理由としては「メイショウサムソンの邪魔をさせないためにセリで買っておく」ということが多いです。
史実では4歳の11月がラストラン。4歳一杯で引退しないとハクサンムーン、アルキメデスなど6頭が消失するので注意してください。
アサヒライジング(ロイヤルタッチ×アサヒマーキュリー)
- 芝1600~2400m
- 作為をすれば牝馬3冠が可能
- 銀殿堂が狙える
- SH:ルビーヴェイル(2017)、ユーティライズ(2022)を産む
クイーンSを勝った重賞馬。3歳クラシックでは秋華賞で2着など、掲示板に絡む活躍は見せたもののGⅠに手は届きませんでした。しかしゲーム内では上手くやれば2歳GⅠや桜花賞を獲れるので、GⅠホースになることも夢ではありません。低難易度、あるいは作為をすれば牝馬3冠以上も見えてくるでしょう。
史実では5歳の10月がラストラン。繁殖入りしてからはルビーヴェイル(2017)&ユーティライズ(2022)という2頭のSHを産んでいるので、繁殖牝馬としても期待できます。
カワカミプリンセス(キングヘイロー×タカノセクレタリー)
- 芝1900~2500m
- SH:アンビリーバブル(2017)、リグレス(2019)を産む
オークス、秋華賞を勝った2冠馬。スピードだけ見ればこの世代の牝馬でトップの能力ですが、精神と健康のパラメータが低くて結構使いにくいですし、オークスや秋華賞をアドマイヤキッスやフサイチパンドラに持っていかれてしまうケースも少なくありません。
史実では6歳の11月がラストラン。繁殖入りしてからは2017年にSH:アンビリーバブル、2019年にSH:リグレスを産むので、繁殖牝馬としての価値は高いです。
テイエムプリキュア(パラダイスクリーク×フェリアード)
- 芝1400~2400m
- セリで購入できる
- SH:スタコラサッサ(2021)を産む
阪神JFを勝ったGⅠ馬。その他の勝ち鞍は日経新春杯くらいで、トータル37戦4勝にもかかわらず金札…。しかも阪神JFも結構落としがちです。金札としての価値はもちろん繁殖牝馬としてのもので、2021年にSH:スタコラサッサを産みます。
史実では7歳の11月がラストランですが、勝ち負けの勝負ができるのはせいぜい5歳前半くらいまででしょう。
銀札
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キンシャサノキセキ(フジキセキ×ケルトシャーン)
- 芝1000~1400m
- 海外セリで購入できる
- 金殿堂は堅い
- 7歳一杯で引退しないとサフィロスが消失
高松宮記念2連覇を達成したスプリンター。国内の短距離レースを総ナメにすることも可能ですし、海外の短距離GⅠも獲れます。グローバルスプリントチャレンジに挑戦するのもOK。
国内外問わずに短いレースを選んでローテを組んでおくだけで大半のレースを勝ってきてくれるので、非常にオススメの1頭です。金殿堂は堅いですし、セリ購入すれば札の消費無しで手に入れられるのも大きな魅力と言っていいでしょう。
史実では8歳の3月がラストランでそのまま繁殖入り。しかも高松宮記念を1着で飾っています。さすがに相当大事に使っていないとこれを再現することは難しいですし、7歳一杯で引退しないと初年度産駒のジュエルクイーンとサフィロスが消失します。
スーパーホーネット(ロドリゴデトリアーノ×ユウサンポリッシュ)
- 芝1400~1800m
- 銀殿堂以上が狙える
2年連続のマイルCS2着や安田記念2着によりGⅠには届かなかったものの、GⅡをトータル4勝した競走馬。GⅡ大将を活かして短いところを拾ってもいいですが、海外も選択肢に入れてマイルGⅠに出走しまくれば銀殿堂以上が狙えます。
史実では7歳の10月がラストラン。普通に走らせていたら6歳の後半頃から劣化が始まるので、6歳一杯~7歳の頭には引退させるのがいいでしょう。なお、消失を気にする必要はありません。
キストゥヘヴン(アドマイヤベガ×ロングバージン)
- 芝1600~2000m
- セリで購入できる
- 上手くやれば銀殿堂以上が狙える
桜花賞を勝ったGⅠ馬。成長が早めなので2歳戦から活躍でき、阪神JFも射程内です。ただし成長力がないせいで時間が経つに連れて弱くなっていく(同期に追い越されていく)感があり、史実で勝った桜花賞は落としがち…(NHKマイルとどっちか獲れたら儲けものくらいの感じ)。
海外遠征を取得すれば割と海外の牝馬限定GⅠで戦えるようになりますが、上手くやれば銀殿堂に手が届きます。本命でなくてもアドマイヤキッス等に牝馬3冠を達成させたい場合は押さえておくのがベターです。
史実では6歳の3月がラストランで、そのまま繁殖入りしています。普通に走らせていたら4歳の半ばから少しずつ劣化が始まるので、4歳一杯あるいは5歳の折り返しあたりで引退させるのも1つ。史実産駒の消失はありません。
ソングオブウインド(エルコンドルパサー×メモリアルサマー)
- 芝1800~3200m
- 消失を気にしないのであれば銀殿堂以上が狙える
- 3歳一杯で引退しないとライステラスが消失
メイショウサムソンの3冠を阻止し、菊花賞を勝ったGⅠ馬。ただしゲーム内ではそれを再現するのは難しく、ほとんどの場合はメイショウサムソンに3冠を達成されてしまうでしょう。
古馬になってからも育成が上手くいっていれば負けっぱなしにはならないでしょうが、メイショウサムソン相手に国内GⅠを立ち回るのは得策ではないので、海外のGⅠを拾うのがオススメです。
ちなみに史実ではケガが原因で3歳一杯で引退しており、3歳一杯で引退しないとライステラス(無札)が消失してしまいますが、銀札の回収を目指すなら現役続行を推奨します。
フサイチリシャール(クロフネ×フサイチエアデール)
- 芝1300~1900m
- セリで購入できる
朝日FSを勝ったGⅠ馬。史実通りに朝日FSを安定して勝てる感はありませんが、NHKマイル(対抗はロジック)などにもチャンスがあるので史実よりは活躍できるはずです。ただし国内のマイル戦はやや厳しい感があるので、スプリントに徹するか海外に遠征するのがオススメ。
史実では5歳の3月がラストラン。しかし普通に走らせていたら4歳後半にはGⅠで戦うのがやや厳しくなっている頃なので、4歳一杯で引退するのもありだと思います。ちなみに銀殿堂入りできるかどうかは微妙なラインです。
マツリダゴッホ(サンデーサイレンス×ペイパーレイン)
- 芝1900~2500m
- 6歳一杯で引退しないとウインマーレライが消失
2007年の有馬記念でダイワスカーレットを下して優勝したGⅠで、オールカマー3連覇という実績も。成長遅めなので3歳クラシックには間に合いませんが、重賞の回収には適していると思います。海外GⅠはやや厳しめの印象です。
史実は6歳一杯で引退。6歳一杯で引退しないとラジオNIKKEI賞を勝ったウインマーレライが消失します。
銅札
アドマイヤキッス(サンデーサイレンス×キッスパシオン)
- 芝1600~2400m
- セリで購入できる
- 牝馬3冠、金殿堂が狙える
史実では愛知杯、京都牝馬Sなどの牝馬限定GⅢこそ勝ったものの、3歳クラシックを含むGⅠは掲示板に入りながら惜しくも手が届きませんでした。
しかし本作ではこの世代屈指の能力を持っており、1番牝馬3冠に近い存在であることは間違いないでしょう。敵に回すと牝馬3冠を達成していることは珍しくありませんし、高い確率で何かしらの3歳GⅠを獲っています。海外でも戦えるので、牝馬限定GⅠ狙いで銀殿堂は堅いです。
史実では5歳の2月がラストラン。ケガが原因で予後不良となっているため、史実馬はいません。
アドマイヤジュピタ(フレンチデピュティ×ジョイズジュエリー)
- 芝2200~3200m
- セリで購入できる
- 銀殿堂が狙える
天皇賞春を勝ったGⅠ馬。史実では3歳クラシックに縁がありませんでしたが、たまに敵に回した時に菊花賞をさらっていくことがあります(ただし所有した場合はまずメイショウサムソン、ソングオブウインドには勝てない)。そして史実で勝った天皇賞春は落としがちです。
史実では5歳の10月がラストラン。消失を気にする必要はありません。
フサイチパンドラ(サンデーサイレンス×ロッタレース)
- 芝1900~2500m
- セリで購入できる
- 上手くやれば銀殿堂以上が狙える
エリザベス女王杯を勝ったGⅠ馬。その他にもオークス2位、秋華賞は3位に輝いています。阪神JFはひっくり返しやすいですが、その後の3歳クラシックはやはりアドマイヤキッスに押され気味という印象です。
作為無しでクラシックを戦うのは難しいので、個人的にはフラワーカップあたりを勝ってからの海外遠征がオススメ。海外牝馬限定GⅠに焦点を絞れば、上手くやることで銀札の回収も可能です。
史実では4歳一杯で引退。消失を気にする必要はありません。
アグネスアーク(アグネスタキオン×ベルセゾン)
- 芝1400~2200m
- 上手くやれば銀殿堂以上が狙える
天皇賞秋で2着という成績を残しながらも、重賞で1着を獲ったことがない競走馬。国内だと展開に左右される&敵が多いので、海外のマイル~中距離で手薄なところを狙うのがベストです。よほど失敗しない限りは銀札のリターンくらいはあるので、他に候補が無ければ持つのもアリ。
史実では6歳の5月がラストラン。消失を気にする必要はありません。
赤札
ミヤビランベリ(オペラハウス×アステオン)
- 芝1900~2700m
- 上手くやれば銀殿堂以上が狙える
目黒記念、アルゼンチン共和国杯を勝った重賞馬。能力は赤札の割りにはやや期待できるかと言ったところで、GⅡ大将を生かしてGⅡ狙いをするも良し、海外の手薄なGⅠを狙っても良し。低難易度なら新しくできたGⅠ狙いで金殿堂もいけるんじゃないかと思います。
史実では8歳の4月がラストラン。史実馬の消失を気にする必要はありません。
プレミアムボックス(アドマイヤベガ×チャッターボックス)
- 芝1000~1400m
CBC賞、京阪杯を勝った重賞馬。サマースプリントを始めGⅢは複数獲れますが、海外含めGⅠは簡単には手が届かないという印象です。セオリー通り新設されたレースを選ぶのが手っ取り早いですが、私のデータではそれでも1勝できるかどうかというところでした。
史実では7歳の11月がラストラン。消失を気にする必要はありません。
海外金札
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バーバロ(ダイナフォーマー×ラヴィルルージュ)
- ダート1700~2500m
- 米3冠、金殿堂が狙える
フロリダダービーとケンタッキーダービーのGⅠ2勝を含む6連勝で迎えた7戦目のプリークネスステークスで故障し、そのまま競走馬としての生涯を終えてしまった悲劇のダービー馬。
健康パラメータが低いので使い過ぎには要注意ですが、2歳からガンガンGⅠを勝てますし、よほど体調管理に失敗しない限りは負けないと思います(その体調管理が難しいんだけど)。米3冠も可能です。古馬になってからは1期上のインヴァソールが厄介。
史実では3歳5月のプリークネスステークスがラストラン、この段階では安楽死の処置はされませんでしたが、結果的に2007年1月に安楽死の処置が取られています。消失を気にする必要はありません。
ディラントーマス(デインヒル×ラグリオン):金5枚
- 芝1900~2500m
- 銀殿堂以上が狙える
- 4歳一杯で引退しないとブレイジングスピードが消失
凱旋門賞を含むGⅠ7勝を挙げたアイルランドの名馬。敵に回すとメチャクチャ強い印象ですが、自己所有すると国内の3歳クラシックではメイショウサムソンやアドマイヤムーンに敵わず、下手すると重賞を勝ててないせいで海外にも参戦できないという状況になっていることも多いです。
史実で勝っているキングジョージや凱旋門も一緒で、敵に回すと大抵勝っていくのですが所有した場合は1期下のオーソライズドに欧州3冠を達成されてしまうケースが多いように思います。1期下の競走馬を活躍させるために所有するならアリですが、過度な期待は禁物です。
史実では4歳一杯で引退。初年度産駒にGⅠ2勝のブレイジングスピードがいます。
レイルリンク(ダンシリ×ドックランズ):金5枚
- 芝1900~2500m
- 史実通りの引退にこだわらなければ金殿堂も
凱旋門賞、パリ大賞典を勝ったGⅠ馬。ただし史実通りに凱旋門賞を獲ることはほぼ無理というレベルで、勝負は4歳以降になるでしょう。3歳時に欧州3冠などの色気を出さずにGⅠを幾つか拾えば金殿堂に届くかもしれませんが、金札5枚としての価値は微妙です。
史実では3歳の凱旋門を最後に引退。翌年も走る予定でしたがケガが原因で泣く泣く引退することになったという経緯もあり、種牡馬入りが2008年となっています。収録されている史実馬はいないので、消失を気にする必要はありません。
ベルナルディーニ(エーピーインディ×キャララファエラ)
- ダート1600~2400m
- 3歳一杯で引退しないとステイサースティーらが消失する
プリークネスステークスなどGⅠ3勝を挙げたダート馬。成長を早くするための施設や訓練を徹底している場合はわかりませんが、そうでもなければ年明けにデビューになるので、3歳戦には間に合いません。そして3歳秋も国内ではアジュディミツオーが邪魔という…。
素質は間違いなく金札級ですが、日本を拠点にするとなるとマイナス点が多くなり、実力の半分も発揮できない恐れがあります。
史実では3歳の11月がラストラン。3歳一杯で引退しないとステイサースティー、トゥオナーアンドサーヴが消失します。
ジンジャーパンチ(オーサムアゲイン×ナッペロン):金5枚
- ダート1700~2100m
- 7歳一杯で引退しないとルージュバックが消失
GⅠ6勝を挙げたアメリカ産の名牝馬。成長が晩成なので本格化するまでにやや時間がかかるのと、ようやく勝てるようになってきた頃にゼニヤッタが出てくるのが難点です。それでもゼニヤッタを避けながら、史実よりも長く現役を続けることで金殿堂入りが狙えます。
史実では5歳の10月がラストランですが、7歳まで走っても消失はないので現役続行することをオススメします。第3仔のルージュバック(2012)を消失させないように注意すればOK。
ローヤーロン(ラングフール×ドネーション):金5枚
- ダート1600~2000m
- 4歳一杯で引退しないとドリルが消失
ホイットニーH、ウッドワードSを勝ったGⅠ馬。早熟を生かして2歳GⅠからバリバリ活躍できます。2歳時にGⅠを2つ3つ獲れるほどの実力者ですが、3歳以降は劣化していないのにも関わらず芳しくありません。バーバロを始めとする海外勢には敵わなくなってしまいます。
史実では4歳の10月がラストラン。4歳一杯で引退しないとデルマーフューチュリティーを勝ったドリルが消失するので注意。