遂に最初の犠牲者が!最初の犠牲者は天海蘭太郎(超高校級の???)です。1人だけ特殊能力の内容が明かされていなかったので、絶対に物語のキーマンになると睨んでいたのですが、意外にもアッサリ逝っちゃいました。
そして、ようやく本作の醍醐味とも言えるスリリングな展開に足を踏み入れることができました!これからは殺人事件が発生するたびに「殺された現場の状況を調べる」「周りから情報収集をする」などを駆使して、学級裁判の材料を集めていくことになるでしょう。
今回はとりあえず初回特典ということでお咎め無しという話でしたから、原因について探るパートはないような気がします。ただ、誰が犯人なのかは気になりますよねぇ。果たして誰の仕業なんでしょうか。
それでは『【ニューダンガンロンパV3】ネタバレありのプレイ日記part4【PS4】』スタートです。
※今回の日記では第1回目の学級裁判について書いてます。「どこでどれを選んで、この言葉で論破する」などの細かい部分は言及していませんし、真犯人は〇〇という明確な表現こそしていませんが、プレイ前に読んでしまうとある程度の全貌が見え隠れしてしまうと思いますので、注意してください。
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Contents
犯人が名乗り出ない
当初は「犯人が名乗り出て解放され、残り14人で次の展開へ」と思っていたのですが、ここで犯人が名乗り出ないという予想だにしてなかった出来事が。
確かに「名乗り出てくださーい!」と言われても、そんな簡単じゃないことくらいは容易に想像がつきますが、それにしても死のリスクを背負うって・・・。
結果、犯人の初回特典放棄により学級裁判が開催される運びとなりました。つーか放棄するとか、そんなことあります?「なんで放棄したかについての理由」とか最終的に言及してくれないと困りまっせ。
さて、これから捜査パートへと突入し現場を調べたり、聞き込みしたりして材料を集め、あとはいよいよ学級裁判です。すっげー楽しみにしてましたんで、早くプレイしていきたいと思います。
一応、現在の状況を軽く整理すると、アマミを殺した犯人を見つけるための捜査・裁判をし、見事真相を解明できたら犯人に対して死の制裁、見つけられなかったらそれ以外の全員が死(ゲームオーバー)です。
それでは捜査に進んでいきましょう!
捜査パート
カメラの写真は保留
捜査を開始する前に、まず事前に仕掛けていたカメラで撮影した写真については、ピンクのクマが回収して現像作業をしてくれるとのことでした。
実際にどんな写真が撮れているかを確認してみないと何とも言えないですけど、この手のゲームでは「それを鵜呑みにすると痛い目に遭う」というのが相場ですよね。
想像以上に視野が広い
殺害現場になった図書室を見渡してみましたが、想像以上に見渡せる範囲が広かったことに驚きました。
体感的には270°くらいの視野はありそうです。
ありとあらゆる部分を調べて、その情報を入手していきます。
その情報が有益なものなのかどうなのかに関わらず、入手した情報の全てがモノパッドに記録されるので、重要な情報を逃すわけにはいきませんから、とにかく「調べられそうな場所は全部調べたれ!」くらいの勢いでやってみました。
ちなみに凶器は「砲丸」だそうで、こんなもんいくら重いとは言っても、健全な男子高校生だったら腕力どうこう以前に凶器として使えると思うんですけどね。
あくまで伏線として「かなりの腕力」という部分をプレイヤーに注目させたいようです。さすがに「マンホール」は持ち上がらないかもしれませんけど、砲丸なんてそこまで重くもないですから。
・・・。
情報の取りこぼしは無い!?
調べそびれてる部分があるうちは図書室から出ることができず、最後に調べた場所がモノパッドに記録されるような手掛かりでも無かったため、もしかすると情報の取りこぼしはないのかもしれません。
まぁ情報を入手し忘れてセーブするタイミングによっては詰んでしまうこともあり得るでしょうから、そういう配慮からの仕様だと思われます。
ゲームルームへ
次は「アマミと一緒に地下に降りた6人」に事情聴取をすることに。
この7人はゲームルームで作戦会議を開く予定だったみたいなので、とりあえずゲームルームにいる連中に話を聞きに行きます。
ここで得られた情報は「昆虫博士・ゴクハラ」が、作戦会議には参加せずに、奥のAVルームに閉じこもっていたという事実でした。
ゴクハラと言ったらマンホールをつまんで持てるほどの怪力男なんですけど、明らかに寄せてきてますね。プレイヤーに対して「ゴクハラが怪しいですよー」というアピール全開のように思います。
ここの犯人が「素直にゴクハラ」なのか、あるいは「ゴクハラに見せかけて別の人間」なのか、それとも「全く関係なく別の人間」なのかで、本作の趣向が少し掴めるような気がするんですよね。
写真の現像が完了
お約束と言ってもいいように「仕掛ける際に反応したと思われるサイハラの写真」がありつつ、あとはアマミの写真もチラホラ。あとは犯人が映ってるわけでもなければ、何の変哲も無さそうな写真ばかりでした。
つーかサイハラなんですけど、確かカメラをセッティングするときに「写らないように注意してね」みたいなことを言ってきた記憶があるんですよね。
「人に言っておいて結局自分でやってんじゃねーか!」と思いながらも、これが重要な何かを意味しているような気も。
集めた証拠
最終的には結構な量の証拠が集まりました。
これらを駆使して、これから学級裁判へと望みます。個人的には、勝手な先入観でですけど「サイハラが怪しいんじゃね?」とか思ったり思わなかったり。
学級裁判
始めに
いよいよ学級裁判です。
その前に設定などを見直すことが可能ですが、難易度については『普通』でいきます。あとは『スキル』ですね。
シリーズを通してプレイしている人なら「このスキルが使える!」など分かっているんでしょうけど、私は全然わかりませんので、手っ取り早く『長考』1本でいきたいと思います。
理由は「どれにしようかなー」と悩むより、一刻も早く学級裁判がプレイしたいから、ただそれだけです。
ノンストップ議論
リアルタイムで進んでいくので、非常に臨場感と緊張感があって面白いです。
論破するのに必要なコトダマに関しては、正しい物を選んで結果を見ると「あー、そういうことね」と思いますけど、自分の思うように進まないとやきもきする部分があります。
ちなみに前作までには無かった要素として『V論破』というものがあるようです。まぁチュートリアルで説明してくれるくらいですから「天海が首謀者だった」って発言でV論破しろってことなんでしょう。いわゆるサービス問題ですね。
天海が首謀者でないことは「実際にコロシアイが終わらずに、学級裁判へと発展した」ということからも火を見るより明らかなワケですが、これを証明するために何のコトダマを使用するかがわからなくて苦戦しました。
というか、こっちからすれば「そもそも本当に首謀者とかいるの?」って感じですけど。
パニック議論
ある程度プレイしてきたら、多少コツみたいなものが掴めてきました。
まずはシリンダーのコトダマを確認しておくことが重要ですね(たぶん経験者にとっては基礎中の基礎)。例えばここでは・・・。
- 最原がもっていた受信機
- 図書室の通気口
- 春川の証言
という3つのコトダマがあるわけですけど『最原がもっていた受信機』を選ばせる場合って、「センサー関連の矛盾した証言があるんじゃないか?」とか、ある程度の予測をしておくと随分楽になりますね。
『図書館の通気口』を選ばせるような問題を作るとしたら「女の子の体なら通れる!」とか言う発言に対して「通気口の前に積み重ねた本が邪魔で通れない!」と指摘するとか。
いずれにせよ『春川の証言』ってのが、プレイしていて「春川って何を証言したっけ?」ってテンパってしまう部分だと思うので、1番出題しやすいような気もします。ただし、それ一辺倒だと逆にわかりやすくなるので、このへんはバランスだと思いますけど。
あとはそれっぽいのが出てきたら、失敗を恐れずに突っ込むと。ただそれだけです。個人的には、答えから逆算して問題を予想しておくと非常にやりやすかったです。
ある程度の要領がわかってくるとメチャクチャ面白いです。
最初は「聖徳太子じゃねーんだから3人も一気に喋んなボケ!」とか思いましたけど、決まるとメチャクチャ気持ちいいっす。
反論ショーダウン・真打
しばらくノンストップ議論を繰り返した後、遂に反論されました。ここで『反論ショーダウン・真打』という新たな種類の会議に突入し、相手の発言を斬ってウィークポイントを引きずり出すという新たな境地に。
最初やったときは意味が全然わからなかったんですけど、とりあえず斬りまくればいいっぽいです。
ただ、斬ることに夢中になりすぎてると肝心の綻びがでたときに何もできないので、考えながら斬ることが大事なように思います。
斬るのに夢中になり過ぎると、肝心の相手の言葉を聞いてないんですよね(笑)
あとV論破するのにも、これまでのような「カーソルを合わせればいいだけ」のものと違って、角度の調整が難しかったです。
雑音
これまでのノンストップ会議では、「矛盾点のある発言に対してコトダマを撃つ」だけでしたが、ここでは第三者の雑音に邪魔されます。上記画像で言うところに赤文字「犯人は最原か!」という発言ですね。
雑音はV論破するうえでも邪魔になりますし、〇ボタンで排除することで残りタイムが加算されるので積極的に行いました。
ただし、これもまた夢中になり過ぎて「肝心の発言を見逃す」なんてことがないように気を付けなければなりません。
嘘
体験版でプレイした時から非常に楽しみだった要素が、こちらの『嘘』です。
真実を暴くための場で嘘をつくって行為がメチャクチャ斬新だと思いますし、このシステムが非常に複雑に絡んでて面白そうな気配を醸し出してるんですよね。
なんて言うんでしょう?本来の目的と逆行した行動を取るので、かなり頭を使うんですよ。これがなかなかに面白いです。でも偽証しなきゃならない状況を作るための前フリには少しイラっとしましたかね。
わかりやすくいえば、偽証する時って「Aの無罪を説明する為に、事実と異なる嘘をつく」んですけど、早い話が「A自身が無罪を主張してくれればいい」んですよ。
今回のケースでは、なぜかAが黙りこくる場面があり、そういう部分に少し疑問が生まれました。
議論スクラム
意見が真っ二つになってしまい収拾がつかなくなったときに発生するのが『議論スクラム』で、ヒートアップして噛み合ってない会話を「順番を代えて噛み合うようにする」というものです。
最初だからなのかメチャクチャ簡単で、相手の話す内容を見て青い方のワード「一緒」「受信機」「嘘」を選ぶだけというシンプルなものでした。
今後、捻ったカタチにしてくれるのであればイイですが、このままでいくんだとしたら全然面白くないです。頭も使わない単純作業と言っていいかもしれません。
閃きアナグラム ver3.0
現在抱えている問題を解くカギを見つけるのが、こちらの『閃きアナグラム ver3.0』です。
文字の書かれているボールを並べて、カギとなる言葉を作るというものですが、なんかクイズ番組なんかでもありそうな感じのゲームでした。
ボールは普段は暗くて文字が見えないため、ゲージを消費して照らすか、一定時間ごとに照らしてくれる波を頼りに文字を把握しつつ、カギになるワードを形成する必要があります。個人的には結構好きな部類ですかね。
理論武装
チュートリアルの文章では理解できず、「とりあえずやってみよう!」という浅はかな考えで踏み切った結果、ものすごく苦戦するハメになりました。初めてプレイする人は、ある程度の内容を理解してからプレイしましょう。
次から次へと色んな議論の内容を紹介されるので、イイ加減「物語の行く末が気になって、チュートリアルを飛ばし始めた」瞬間だったんですが、とにかく「先の展開が気になる魅力」みたいなものは凄まじいですね。
リズムゲーっぽさがあって、これまでの議論とは一味も二味も趣向が変わっており、とても楽しいです(最初は意味を理解するまで時間がかかりましたけど)。リズム良くボタンを押していくと相手のグラフィックも徐々に変わっていきます。
クライマックス推理
これ完全に新感覚でいいですね。
簡単に言うと「今までの事件の総まとめということで、虫食いマンガを埋めていく」というものです。これは普通に面白かったっす。
ピースも最初からすべて解放されているわけではなく、何個か埋めると初めて解放されるピースもあるというシステムが、絶妙なゲームバランスとして成立してると言っていいでしょう。
埋めていくのがマンガという部分も面白い要素の1つですね。
最終的には完成させたマンガを読みながら、事件のあらすじを振り返ることが可能です。
学級裁判を終えて
学級裁判を終えてまず思ったのは「斬新すぎる展開に度肝を抜かれた」という部分です。
テレビゲームという媒体を上手く使って、練りに練り込まれた作品だなぁと心の底から思いました。こりゃ面白いっすわ。
殺害方法というかトリックみたいなものに関しては、正直言うと「腑に落ちない」というか「そんな上手くいくかなぁ~」というモヤモヤ感が残りましたけど、まぁ許容範囲です。
仲間の中に『喋るロボ』が出てくるような世界観だと思えば納得できました。このあたりは変にリアルにしすぎてもアレだと思うんで、いいんじゃないでしょうかね。
あとは「なんで首謀者がいるって決め付けるんだろう?」とか「サイハラが自分の無罪を主張しなかった理由」とか細かい疑問みたいなものは、しっかりと全貌を明かしてくれたと思います。
「犯人は誰か」という部分だけで言えば、最後の最後まで「うそーん!」って感じでした。
私自身、ゲームを進めながら「こうじゃないか?」とか「こいつが犯人じゃないか?」とか軽く予想しながらプレイしてたんですけど、思いっきり予想は外れてしまいましたね。ここは素直に面白かったです。
最後に
最後は少し残酷感を表現しながらも、決してグロいわけではないマイルドな描写で犯人がオシオキされて、第1回目の学級裁判は幕を下ろしました。うん、かなり面白いですよコレは。
ケチを付けるとしたら「殺害のトリック」くらいですけど、それも「謎解きのために構想を練れば練るほど、腑に落ちなくなってしまう部分」とも思えるので、過度に気になるほどでもありません。
一応、本記事は『ネタバレ日記』としながらも、なるべく犯人に関する情報はシャットアウトしようと思ってます。ただし、この先の日記を読めば「アイツいなくね?」という部分でネタバレしてしまうと思うので、その辺は自己責任でよろしくお願いします。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。次回もまた宜しくお願いします。
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