いよいよ3件目の殺人事件です。
この期に及んで「神様はなんで!?」みたいなことを言っている数名も気になりましたが、中には「転校生が殺したんじゃない!?」みたいなことをいう地味なコスプレイヤー人間もいました。
神を心酔しているメンバーに呆れつつも、冷静になって捜査を進めていきたいと思います。それでは早速ですが『【ニューダンガンロンパV3】ネタバレありのプレイ日記part8【PS4】』スタートです。
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Contents
捜査パート
モノクマファイル
- 被害者:超高校級の美術部 夜長アンジー
- 死体発見現場:超高校級の美術部の研究教室
- 死亡時刻:午前2時頃
- 外傷:首の後ろに刺し傷、前頭部には殴打による裂傷
今回は死亡時刻が明かされています。というのも「午前2時」ってことなので、ほとんどの人間にアリバイのようなものはなさそうですね。
そして犯行内容についても、随分とまたストレートにやったなぁと。「首の後ろを刺した」となると、明確な意志でもってやってますよね。現実的に考えたら、相当な恨みとか強い動機が伺える殺し方じゃないでしょうか。
オカルトVSオカルト
はい、きました。これまで陰に隠れてたくせにいきなりシャシャリでてきたのが、シングウジ コレキヨです(このタイミングで出しゃばるって怪しくないですか?)。
「転校生がアンジーを殺害した可能性もあるから、誰に殺されたかをアンジーに聞けば早いんじゃない?」という発想から、急きょ『降霊術』を行う事に。これでアンジーから事件の真相が聞けて一件落着ですね!・・・ってアホか!
超高校級の美術部 研究教室
死体
死因に繋がったであろう「首の裏の刺し傷」の他に、前頭部の「殴打による裂傷」。種類の違う2つの傷に疑問が出ました。
犯行の途中で凶器を持ち替えたとは考えにくいということと、頭の傷の出血の少なさに引っ掛かったようです。てか刺し傷って簡単に言うけど、刃物って食堂とかで調達できるんだろうか。あ、暗殺教室か。
そして死体を裏返すと血塗れのガムテープが発見され、そこにはアンジーのものと思われる髪の毛が付着しています。
これを見つけたのはハルカワで、サイハラが「よく見つけられたね」と言ったら「探偵のくせに見つけられない方がおかしい」というようなやりとりがありました。
本来であれば「あれは犯人でもない限り簡単に見つけられないんだ」的な流れになる伏線とも考えられるんですけど、たぶん深い意味はないですね。
てか、この時点で私は「シングウジが犯人だ」という先入観を持ってしまってます。「どうせアイツだ」的な・・・困ったな。でも明らかに今回、張り切ってるんですもん。
屍者の書
【復活の儀式】
- 蘇らせたい死者の人形を用意する(誰の人形かわかりにくい場合は、それが誰の人形なのかを明記しておく)
- 人形を用意した後、屍者の書を燃やして灰にする
- その灰を人形に振りかけながら、蘇らせたい人の名前を3回呼ぶ
ここに書いてあることを鵜呑みにするのであれば、屍者の書が灰になっていない以上は「転校生が復活してアンジーを殺害した」という線はなくなるわけで、同時に『降霊術』をやろうとしている意味合いも薄れてきますけど、その辺どうなんでしょうか?
ちなみに降霊術ノリノリ組は、ノリノリで降霊術の準備をしているものと思われます。
逆さ吊りの蝋人形
この部屋には、アンジーが精巧に作った4人の蝋人形が逆さ吊りにされていました。一見、猟奇的な事件と言うか「特に意味は無さそう」なんですけど、手間をかけてここまでするってことは、何かしら意味があるんでしょうね。
・・・と見せかけて何もないかも。てか、ここで何も無かったら少しですけど呆れますわ。
美術教室の裏扉
この教室には2つの扉があり、片方はシリンダー錠、もう片方はスライド錠になっています。カギはちょっとしたいざこざで無くなってしまったので、ちょっとした完全犯罪っぽさを匂わせていますが、スライド錠の方に気になる痕跡が。
「何か金色に光る物」だそうです。単純に「ガムテープかな?」って思ったんですけど、ガムテープを剝がしたときに残るやつを金色って表現します?
気になったのは「スライドさせるのにチカラはそんなに要らない」という部分を念押ししてた部分ですね。上手く言えませんけど、作った側が「これがヒントですよー」って教えたそうにしている感じ。
倒れる寸前のアンジーにガムテープを引っ付けてスライド錠と結び、力尽きたアンジーが倒れてスライド錠でカギを掛けたとか?・・・ありえね。
白銀の証言
アンジーは創作活動をするときに部屋の鍵を掛けるそうで、それでも生徒会の人間が部屋の外から呼びかけたら開けてくれるそうです。コスプレイヤー・シロガネが言うには「チャバシラが怪しいんじゃないか」とのこと。
まぁ前日にアンジーを説得しにいった際に「チャバシラが裏切った」みたくなってますからね。どっちかって言ったらシロガネの方が怪しいと思いますけど。
美術教室の正面扉
最初この部屋を訪れた時、施錠されていて入れなかったところをオウマのピッキングで解錠し侵入したという経緯があります。
この時点で勘ですけど、裁判で誰かが「部屋は生徒会の人間しか入れなかった!」みたいな発言をして、それを「オウマがピッキングできる!」という言葉で論破するようなイメージが湧きました。
刀
「全部調べたはずなのに!?」と思ってたら、蝋人形に刺さっていた凶器の刀を見落としていました。先端には血痕が付いていて、柄の部分は金箔で覆われているのですが、古い刀のため「金箔が剝がれやすくなっている」ようです。
実はこれ、民俗学者(シングウジ)の研究教室にあったもので、初めてそこを訪れた時に「オウマが勝手に触って金箔が手についた」というエピソードがあったんですよね。
そしてスライド錠についてたのは、この金箔っぽくないですか?そりゃそうですよね。ガムテープとかいったの誰?犯人が刀を使ってアンジーを殺害後、スライド錠に触れたってことなんでしょう。「開いてたカギを閉めた」のか「閉まってたカギを開けた」のかはわかりませんが。
超高校級の民俗学者の研究教室
まずは凶器の刀ですが、元々置いてあった位置には鞘しか残っていなかったため、ここから持ち出されたものだろうということになりました。
また、ここの研究教室にはカギが掛かっておらす誰でも出入り可能で、殺人現場となった場所と同じ4階にあるので、何かを思わずにはいられません。
刀を調べていたら、儀式に必要な物を忘れたというオウマと遭遇。そのあと、オウマに誘われて降霊術を見届けることになったわけですけど、どんなんやるんですかね。
降霊術
まず「誰に霊を降ろすか」については、アンジーと同じ女性がいいということでチャバシラになりました。
最初はヒミコという流れでしたが「ヒミコにアンジーが降りてしまうと、肝心のヒミコがアンジーと話せなくなってしまう」という、チャバシラの配慮によるものです。
あとは塩で描いた魔法陣の中央にチャバシラが行き、その上から鉄カゴを置いて白い布をかぶせて、最後はその上に像を置いて完成になります。
チャバシラはヒミコが拾ってきた石が置かれている位置に頭を置き、カメのポーズを取っています。再三に渡って「魔方陣は踏むな」という注意喚起もありました。火を消して完全な暗闇で歌い、アンジーの霊が降りるのを待っていると・・・。
歌が終わって「ドガッ!!」という音がしたんですよ。
「へー、霊って降りてくるときに音するんだ」って思ってたら、結局霊は降りてなくて「これ完全にヤバイやつじゃね?」って思ってたんです。カゴの中を見たら・・・。
&えhんtむt@0い!!!!!!!!
捜査中に別の殺人事件
不穏な空気を感じた時にはすでに遅しといったところでしょうか。アンジーを殺した犯人を捜す調査中に、今度はチャバシラが殺されるという事件が発生しました。
この演出は背筋が凍りましたよ!完全に「やられた!」って感じ。1mmたりとも想像してませんでした。
興味といえば「本当に憑依すんのか?」って部分で「過去に逆転裁判で遊んだ時に見たイタコの再来か?」とか、茶化す気持ちで見ていたので、詳しい状況も覚えてないんですよね。
ちなみにアンジーを殺した犯人とチャバシラを殺した犯人が別の場合は、あくまで裁判で見つけ出すクロは「アンジーを殺した犯人」とのことでした。
操作パート②
モノクマファイル
被害者は超高校級の合気道家・茶柱転子。外傷は「首の後ろの刺し傷」だそうです。死因がアンジーと一緒という部分も気になりますが、個人的に気になったのが、このモノクマファイルが「アンジーの事件のものと一緒になっている」という部分に違和感を感じました。
なんとなくですけど、犯人が別なら「分けるんじゃないかなぁ」って思うんですよね。アンジーの事件がモノクマファイル3ですから、チャバシラの事件はモノクマファイル4になるのが自然だと思うんですよ。
制作側はプレイヤーに「併せて考えさせようとしている」から、「モノクマファイルを同一にした方が情報を整理しやすい」という判断で、分けなかったんじゃないかと。って考えると、犯人は同一じゃないでしょうか。
部屋は暗いけど・・・
降霊術は暗い場所を要していたため、事件の現場も暗い部屋です。当然、捜査も難航するかと思いきや、イルマがキーボをパワーアップさせてました。
・・・これ、百歩譲ってキーボは改造される側だから置いといたとしても、イルマはシロでいいんじゃないですかね。イルマがクロならこれ以上ないくらいのオウンゴールではないでしょうか。
白い布
カゴを覆っていた白い布は裏側の中心あたりに血痕が付着していて、布に穴は開いていないようですので、覆われていない下から刺されたことになります。
また、布は厚手で透けないようになっているようです。タイミング的には関係ないように思えますが、一応、布は掛けたのも取り払ったのもシングウジでした。
そういえばチャバシラがカゴの中に入る時に「カメの恰好」をさせられたんですけど、そのときに「おでこの位置に石を置いた」んですよね。
これって目印にしたっぽくないですか?その石は確かヒミコが用意した何の変哲もない石だったんですけど、その位置がわかれば首の場所とかわかりそうですよね。はい、きたコレ。
茶柱転子の死体
首を刺されたということなのですが、どうやら即死ではないとのこと。
即死じゃないにしたって、重い鉄カゴで囲まれてますし、声を出すにしても「首を刺されて喋れるんだろうか?」とか思いました。
その重いカゴはオウマとサイハラが2人がかりで運んだのですが、開けるときはヒミコが1人で開けるっていうね。運ぶ時は「しんどい」みたいなことを言ってたくせに、結局は「ヒミコが1人で持ち上げられる程度なんだー」って思ったのを覚えてるんです。
カゴにも血痕があって「カゴの中にいるときに殺されたのは間違いなさそう」なんて思ってたら、ハルカワが「カゴを開けた瞬間に殺すことでもイケる」的なことを言い出しました。
・・・それはないと思うけどなー。よく覚えてないですけど、布を開けた段階で死んでたような気もしますし。
それから、やはり「目印の石」についてもコトダマになりました。これは決まったようなもんじゃないですか?裁判で「暗くて何も見えないのに、どうやって首を刺せるんだ!?」というような発言を論破するときの材料になりそうな気がします。
でも石を置いたのはシングウジで、彼はずっと歌ってましたから、歌ってる最中に殺したってのは考えにくい気もするんですよ。歌ってる人が動けば、声の位置も変わるから分かるような気がするんですよね。
あと忘れちゃいけないのが床板です。チャバシラのちょうど真下の床板が外れていて、これは勝手に外れない重さのようですから、誰かが意図的に外したんだろうということになりましたが、ここも現段階ではよくわかんないです。
「石の位置を頼りに床板を外して、下から刺した」とも思ったんですけど、チャバシラが乗ってる状態の床板を外すなんて、それこそ難しそうですもんね。
床下
床下には凶器と思われるカマがありました。この凶器はハルカワ曰く「超高校級の暗殺者の研究教室」にあったものだそうです。
というか、これが落ちてる位置ってのが部屋の端っこなんですけど、ちょうど上にはヒミコが居た位置なんですよね。暗闇に乗じてヒミコが犯行におよんだんだとしたら、ここに凶器が落ちてるのも納得なんですよ。
・・・えー、そんな単純なこと?最初は「石を用意したのはヒミコだから、石に蛍光塗料かなんか塗って細工してたのかなー」とかも思ったんです。でも石を置くと決めたのはシングウジですし、部屋の四隅に立つ位置を決めたのもシングウジでしたから。
その位置にヒミコが来れるって確信はなかったと思うんだよなぁ。あ、ちなみに同じ部屋が3つ並んでて、真ん中の部屋(殺害現場)を選んだのはヒミコです。
てか、そもそも「最初、ヒミコはカゴに入る予定」でしたからね。後でチャバシラが代役を名乗り出ると予期しての行動だったとしたら、すっげー策士ですわ。
・・・というか、私の中ではもうシングウジ以外の犯人は考えられません。どうやったかはわからないし、アンジーの方に関しては見当も付いてないですけど。
また、ちょうどチャバシラがいたところで外れていた床板には既に乾いた血痕が残されていて、それを支えている横木も誰かの手によって切り落とされていました。
ここは「最初からその位置の床板を外す目的で横木を切り落としていた」という線が濃いと思います。なのでチャバシラの位置を把握していた人間(シングウジ)が怪しいんじゃないですかね。
どうやって殺したかまでは浮かんでませんが、これまで影的な存在だったジングウジが明らかにシャシャリ出てるんで、私には「最後の火花」のように思えます。
乾いた血痕もアンジーのものなんじゃないですか?理由は裁判で明らかになるでしょう。
チャバシラの殺害現場における重要そうな手掛かりは以上になります。一応、床下から隣の部屋への移動もできそうということでしたが、コトダマにはならず。
現場は3つ並んでる部屋の真ん中になるので、他の2つの部屋に証拠がないかどうかってとこですね。
床下から出て、「そもそもチャバシラの事件よりもアンジーの事件を追った方がよくね?」という最もな意見をハルカワに言われ、部屋を出ようとした瞬間!!!!
%ty、lkなえ;あいえmwっうぃ「;lmかhrd;ぁ!!!!!!!!!!
というのは冗談のようで、実際には生きていました。
本当かどうかはわかりませんが、オウマ曰く「血は本物」だそうです。
理由としては「隣の部屋を調べていて、横木がなくなっていたせいで床を踏み抜いてしまい、大怪我に至った」んだとか。
・・・怪しすぎる。てか、横木が無くなってれば、普通に歩いただけで床って抜けるんですかね。
その穴を見に行こうかと思ったら、ここで捜査は打ち切り。
学級裁判へと移行します。・・・隣の部屋とか全然見てないけど??
学級裁判
今回は目新しいミニゲームがあったわけでもないので、特に書くことはありません。
ただ、事件が2つ重なったこともあり、ボリュームは凄まじかったですし、ロジック的なものは最高に楽しかったです。犯人の殺害方法に関しては目からウロコでした。誰だよ、目印の石が怪しいとか言ってた奴は。
ただ、これまでの事件に比べると「動機が弱い」と思いました。これまでの犯罪は、殺す側と殺される側の理由がしっかり用意されていて、かつ「バッチリのタイミングで犯罪が起きていた」という部分に感心させられていたんですよね。
なのに今回は、モノクマたちが用意した『転校生』に深い意味が無かったり、犯人側の殺害動機もしっくりこないですし、挙句の果てに「モモタがビビりまくってる描写」に意味が用意されてなかったという部分に残念さが残りました。
最後に
最後の最後に「モモタがビビりまくってる描写」の意味を示唆する演出がありました。
裁判が終わって宿舎に戻る途中、モモタが「1人で風に当たっていく」と言った場面があるのですが、ここで「実はモモタは幽霊にビビってたんじゃなくて、本当に具合が悪かったんじゃないか?」説の浮上です。恐らく次章で明らかになるでしょう。
今回も最後までありがとうございました!
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