こちらでは『ウイニングポスト8 2018』の1987年に生まれた産駒のデータを取り扱っていきます。
オススメ史実馬などのデータをまとめていますので、先回りで母親を購入して自家生産したい場合など、よければ参考にしてみてください。
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1987年産駒の所感
この年はとにかくダイタクヘリオスとダイイチルビーの双璧が目立つ年代と言っていいでしょう。競争寿命と牝馬限定レースも選べるという意味では、どっちか片方ならダイイチルビーをオススメしますが、どちらも手に入れていれば国内外の目ぼしいスプリント~マイルGⅠは総ナメにできます。
またダート方面ではドバイも狙えるトウケイニセイが誕生するので、ぜひとも押さえておきたいところです。難易度がノーマル以下なら総獲得賞金のカンストも狙えるでしょう。
牡馬3冠の有力候補はメジロマックイーンですが、作為無しだとハクタイセイやアイネスフウジンに皐月賞を獲られてしまう可能性があるので注意してください。
金札
メジロマックイーン(メジロティターン×メジロオーロラ)
- 芝2200~3200m
- 金殿堂は堅い
- 作為すれば牡馬3冠も狙える
敵に回すと相当厄介なイメージがありますが、自分で所有していると非常にムラがあるような印象です。それでも長く活躍できるので、GⅠを10勝しての金殿堂は堅いでしょう。
牡馬3冠を狙うには皐月賞の距離とアイネスフウジン、ハクタイセイが非常に厄介な存在ですが、鬼門の皐月賞を何とか勝たせられるように作為すれば3冠も狙えます。
史実は6歳の秋に引退。
アイネスフウジン(シーホーク×テスコパール)
- 芝1600~2400m
史実のダービー馬で皐月賞も2着に輝いています。自己所有すれば国内2冠は堅く、国内3冠を最初から諦めなくてはならない点を除けば非常に魅力的な1頭です。敵に回すと3歳戦がやりづらくなるので、メジロマックイーンなどを安定して勝たせたい場合は押さえておくのが無難でしょう。
精神力が高くないことが影響しているのか、海外GⅠも波に乗らないと勝ちきれない展開に悩まされそうです。ただし波に乗った時の強さは本物なので、国内外問わずGⅠ荒らしができると思います。
史実は3歳時のダービーがラストラン。初年度産駒は1992年に多数産まれていますが、それらが収録されているかどうかは未確認。
アグネスフローラ(ロイヤルスキー×アグネスレディー)
- 芝1300~2300m
- 繁殖入りしてからが超優秀(アグネスフライト、アグネスタキオン)
- 競走馬としての魅力はやや薄い
競走馬としての能力はあまり期待できず、銅札のイクノディクタスやキョウエイタップにも普通に負けるので、あくまで繁殖牝馬としての価値が金札になっているものと思われます。
同期にイクノディクタス、ダイイチルビーがいるので、同じ土俵で勝負してしまうと間違いなく勝てません。牝馬重賞と割り切るか、繁殖入りしてから購入するという選択肢もアリ。
繁殖牝馬としてなら1997年にアグネスフライト、1998年にアグネスタキオンを産むので、持っておいても損はないです。史実では1990年に引退していますが、第1仔が1992年のため4歳も現役を続けてOK。
銀札
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トウケイニセイ(トウケイホープ×エースツバキ)
- ダート1400~2600m
- ドバイWC、BCクラシックも狙える
- 長期に渡って活躍できる
- 金殿堂は確実レベル
メチャクチャ強い割に銀札なので、非常にコスパの良い馬です。上手くやればドバイWCも獲れますし、総賞金は数十億のレベルになるので、普通に考えて金札でもおかしくない馬だと思います。
米3冠はやや厳しいのかなという印象です。リロードを駆使したわけではありませんが、毎回2着や3着という印象で、特にケンタッキーダービーには間に合わないという印象。
8歳の終わりまでほぼフルで走ることが出来る競争寿命も魅力です。距離適性も優秀なので、国内のダート重賞のほとんどを網羅している点も大きな魅力と言っていいでしょう。
ダイイチルビー(トウショウボーイ×ハギノトップレディ)
- 芝1200~1800m
- マイル3冠、AMC完全制覇が狙える
- 金殿堂は確実レベル
「同期のダイタクヘリオス、1期下のヤマニンゼファー、2期下のサクラバクシンオーとの戦い以外では、ほぼ負けないんじゃないか?」と思えるくらいの安定ぶりで、6歳までフルで走れる寿命も魅力です(7歳も少しなら)。
史実では5歳の春に引退し、1994年にダイイチシガー(デイリー杯)を産んでいます。消失を気にしないという場合は6歳もバリバリ活躍できるはず。
ダイタクヘリオス(ビゼンニシキ×ネヴァーイチバン)
- 芝1500~1900m
- AMC完全制覇、欧州牡馬マイル3冠、金殿堂が狙える
- 母ネヴァーイチバンから所有することでスプリングネヴァー→ダイタクリーヴァも入手可能
- 5歳で引退しないとダイタクヤマトが消失
とにかく強いマイラーです。ダイイチルビーが立ちはだかりますが、そちらも所持していればブッキングを避けることができるので、安心しながら無双できます。
入手したい場合は母ネヴァーイチバンを入手して産ませ、そのまま母親を所持していれば1992年にスプリングネヴァーが産まれ、そのスプリングネヴァーが1997年にダイタクリーヴァを産むので初回プレイ時はオススメです。
メジロライアン(アンバーシャダイ×メジロチェイサー)
- 芝1800~2600m
- 金殿堂が狙える
- 5歳一杯で引退しないとメジロブライト、メジロドーベルを消失
後述しているホワイトストーンと一緒で、頑張れば2冠まではいけるけど最初から3冠を諦めなきゃいけないという距離適性が憎いです。日本ダービーまでは勝負して、そこからは海外に行くのが賢明でしょう。
海外の中距離レースを始め、手薄なところならマイルも勝てます。AMCはダイイチルビーなどがいて難しいですが、海外レースを使ってうまくやれば金殿堂も狙えるくらい勝てる逸材です。
史実では5歳の3月がラストラン。初年度産駒にメジロブライト(1994)やメジロドーベル(1994)がいますが、普通にやっていれば5歳の中頃には寿命を迎えると思います。
カミノクレッセ(アンバーシャダイ×ショウワロマン)
- 万能1800~3200m
- 息の長い活躍が期待できる
一流どころと比較すると見劣りしますが、重賞戦線で長く活躍できるという意味ではオススメです。芝もダートも走れて距離もかなり使いやすいので、贅沢プレイの裏方としてピッタリ。
とは言いながらも成長力が持続のため、上手くいけば裏方には留まらないレベルに化けることも。敵に回すと秋古馬3冠レベルになってたりもするので、そういう意味でも夢のある1頭。
史実は6歳で引退ですが、産駒で唯一勝ち星を挙げたゴールデンパークは1997年産駒ですし…引退を伸ばしても特に問題は無いと思われます。
ハクタイセイ(ハイセイコー×ダンサーライト)
- 芝1800~2000m
- セリで購入できる
そこそこ走れる馬なのですが、距離適性がメチャクチャ使いにくいのと競走馬としての寿命が短すぎる部分が大きなマイナスです。銀札の回収は非常に厳しいので、よほど財政が潤っている場合以外での所有はオススメできません(セリ購入ならOK)。
ただしメジロマックイーンに3冠を獲らせたい場合は、アイネスフウジン、メジロライアンと合わせて押さえておくことを推奨します。
銅札
イクノディクタス(ディクタス×ダイナランディング)
- 芝1500~2300m
- 作為をすれば牝馬3冠も可能
- 金殿堂は堅い
ダイイチルビーを所有して桜花賞を走らせなければ、牝馬3冠への道が開けます。とにかく安定して勝ってくれますし、7歳前半まで走れる寿命も大きな魅力でしょう。銅札としては破格のコストパフォーマンスを誇っているため、ぜひとも所有をオススメします。
史実では6歳で引退し、翌年にはメジロマックイーンの子供(キソジクイーン)を産んでいますが、未勝利のまま引退しているという事もあり収録されているかどうか不明です。
ナリタハヤブサ
- 万能1600~2400m
馬場適正が万能で距離適性も使いやすく、オマケに交流重賞&重ハンデ持ちなので、非常に使い勝手が良い印象です。地方ダート、もしくはローカル重賞を走らせることで、簡単に元は取れるでしょう。
史実は6歳で引退です。
キョウエイタップ
- 芝1800~2400m
この年の牝馬で言えば1番は文句無しにイクノディクタスですが、次点はこのキョウエイタップでしょう。距離適性的に若干マイルが厳しいものの、中距離では十分勝負できますし、この年の牝馬では間違いなくトップクラスです。
史実は5歳の春に引退し、1994年にキョウエイステップを産んでいますが収録されているかどうかは不明。
マックスフリート(ダンサーズイメージ×ヒカリホマレ)
- ダート1600~2400m
- 交流重賞+男勝り
- ミラクルオペラの母、ビッグロマンス&サンライズマックスの祖母
主に地方重賞狙いで所持するのがオススメです。他に所持している馬を優先させ過ぎなければ、銅札の回収も十分にできると思います。
史実では4歳で引退し翌年にナイスホーマを産んでいますが、未勝利ですし恐らく影響はないはずです。繁殖入りしてからも、そこそこ期待できます。
ホワイトストーン(シービークロス×ワイングラス)
- 芝1900~2700m
- セリ購入可能(3億円程度)
メジロマックイーンやハクタイセイ、メジロライアン次第で2冠までは順調にいけますが、3冠させるとなると相当難しいうえに、そこから走らせるレースに苦労しました。
GⅡ大将を持っているのでGⅡに専念させるのもアリでしょうし、精神力は低くないので海外でもそこそこやれます。ただし古馬戦ともなると強豪に勝つことは難しいので、適正距離的にもあまりオススメはしません。
史実は6歳で引退ですが、普通に走らせていると4歳一杯で寿命を迎えると思います。
赤札
トシグリーン(グリーングラス×ファインフレーム)
- 芝1200~1600m
意外と侮れないスプリンターという存在。3月5週にダイイチルビーをドバイで走らせてると、しれっと高松宮記念を勝ってたりするので、間違いなく赤札以上の価値を持っていると思います。早熟ながらに鍋底の成長力も魅力。
史実は6歳の折り返し時点で引退。産駒は確認できないので、7歳を走らせても大丈夫でしょう。
海外金札
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ファイアザグルーム(ブラッシンググルーム×プロスペクターズファイア):金5枚
- 芝1700~2100m
- 息の長い活躍
- 7歳一杯で引退しないとストラヴィンスキー消失
競争能力はそこまで高くないですが、息の長い活躍が見込めるため牝馬中距離荒らしに最適です。本格化すれば海外GⅠレースも勝てるようになるでしょう。
競走馬時代は「まぁ弱くはないけど、金札の価値はないよなぁ…」という感じ。しかし繁殖入りしてから期待できます。ストラヴィンスキー(1996)の消失に注意。
ワキア(ミスワキ×ラスカルラスカル):金5枚
- ダート1300~1500m
- サイレンススズカ(1994)、ラスカルスズカ(1996)を産む
個人的にメチャクチャ好きだったサイレンススズカの母親。
ただしサイレンススズカを産む前に日本に輸入されてくるので、その時に購入すれば金1枚で手に入れることが可能です。競走馬としても能力が高いわけではないので、ここで購入はせずに輸入されてくるのを待つのが吉。
ゴーフォーワンド(デピュティミニスター×オービア):金3枚
- ダート1600~2000m
- トリプルティアラは堅い
- 丁寧にやらないと金札に届かない場合も
メチャクチャ強いですが寿命が非常に短く、普通に走らせていると3歳の最後まで持ちません。それでも距離が合ってるレースを選んでやれば、ほとんど勝ってくれます。
ほとんど勝ってくれるとは言っても全体的な出走数が少なくなっているので、GⅠ以外のレースで遊んだり、コンディションが悪すぎる状況で勝てなかったりすると金札に届かないので注意が必要です。
1990年の世界頂上決戦を見据えている場合、私はこの馬でケンタッキーダービーを狙うのをオススメしています。牡馬と戦っても十分戦える力がありますし、牝馬戦でダートを選択されても問題ありません。ただしケンタッキーダービーについては、調教で距離適性に余裕を持たせておかないと厳しいかも。
アンブライドルド(ファピアノ×ガナファシル):金3枚
- ダート1700~2100m
- 種牡馬としても期待できる
史実のケンタッキーダービー馬。距離的に米国3冠は最初から厳しいことが予想されるものの、BCクラシックも制していて競争能力は非常に高いです。1990年の世界頂上決戦のケンタッキーダービーを走らせる候補の1頭でもあります。
そして繁殖入りしてからも非常に期待度が高く、史実ではBC馬を3頭も輩出しながらも2001年に死去してしまっているため、競馬のifを楽しみたいという人には系統確立もろもろの楽しみが堪能できる1頭です。