こちらでは『ウイニングポスト8 2018』の1991年に生まれた産駒のデータを取り扱っていきます。
オススメ史実馬などのデータをまとめていますので、先回りで母親を購入して自家生産したい場合など、よければ参考にしてみてください。
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1991年産駒の所感
金札
ナリタブライアン(ブライアンズタイム×パシフィカス)
- 芝1800~3200m
- 何かしらの3冠は狙える
- 金殿堂は堅い
史実での3冠馬かつ歴代屈指の国産最強馬の1頭。万が一育成に失敗してもGⅠレース2桁は堅いと思います。万が一、国内牡馬3冠を取り逃がしてしまった場合でも春古馬3冠or秋古馬3冠が狙えるので、非常にオススメの1馬です。
母パシフィカスから所有している場合はビワハヤヒデとの競合も避けられるため、意のままに操ることができるでしょう。
史実では5歳で引退し、7歳には死亡してしまっています。2世代に渡る産駒がいますが、重賞を勝った馬はいないので恐らく史実馬の消失に関して気にする必要はありません。
サクラローレル(レインボウクウェスト×ローラローラ)
- 芝1800~3200m
- ナリタブライアンと競合しなければ3冠も可能
- 金殿堂が狙える
普通に走らせてしまうとナリタブライアンと勝ち負けの展開をすることになってしまうので、両方所有して調整するのがオススメです。それが叶わないならナリタブライアンを所有した方がいいでしょう。
1期上のビワハヤヒデはともかく、同期のナリタブライアンと1期下のマヤノトップガンとは古馬戦でガンガンぶつかるので、全部所有しているという場合以外は勝ったり負けたりするんじゃないかと。
史実は6歳で引退し、1999年には多くの仔が産まれています。もしかすると消失あるかもしれませんが、普通に走らせていれば6歳時の年末で衰えたと言われるはずです。
ヒシアマゾン(シアトリカル×ケイティーズ)
- 芝1400~2600m
- 海外セリで購入できる
- 何かしらの3冠、金殿堂が狙える
とにかく強い牝馬で、3歳時は距離適性さえ合っていれば負けないんじゃないかと思えるくらいの無双ぶりを発揮します。難易度によっては欧州オークス3冠と国内牝馬3冠の同時達成も可能です。
脚質が影響しているせいか、レースをスキップすると2着だったのに再度ダイジェストで見てみるとぶっちぎるという事が何度かありました。
史実は5歳で引退しています。普通に走らせていれば6歳まで持たないでしょう。
銀札
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タイキブリザード(シアトルスルー×ツリーオブノレッジ)
- 芝1400~2600m
- 海外セリで購入できる
- 作為でAMC完全制覇も可能
- 金殿堂は堅い
成長型が晩成なので3歳レースに間に合うかどうかが微妙なラインですが、本格化してからは無敵を誇るほど強くなります。2期上のトロットサンダーとの競合を避ければAMC完全制覇も可能です。長く活躍もできますし、非常にオススメの1頭ですね。
史実では6歳で引退していて、1999年産駒のヤマノブリザードが唯一中央競馬での重賞勝ちを記録しているようですが収録されているかどうかは不明です。
ライブリマウント(グリーンマウント×シナノカチドキ)
- ダート1500~2300m
- 金殿堂が狙える
距離が非常に使いやすいので、国内重賞でじっくり育ててから海外に行くのがオススメです。国内のダート重賞はほとんど走れるので、じっくり育てていきましょう。
史実は6歳で引退です。活躍できる期間は7歳の前半くらいまでと、ダートで活躍するトウケイニセイなどと比較すると少し物足りないです。1999年に多くの仔が産まれていますが、収録されているかどうかは不明。
シンコウキング(フェアリーキング×ローズオブジェリコ)
- 芝1200~1800m
- 海外セリで購入できる
成長が遅く、3歳は条件戦をこなすだけになってしまうケースも多く、スプリント~マイルには上にも下にも有力馬が多いため使い勝手としては非常に悪い印象です。
海外セリにて札を消費せずに購入できるというのは大きな魅力ですが、他にも優秀なスプリンターやマイラーを所有している場合は特に所有しなくてもいいと思います。
種牡馬実績は日本ではなくニュージーランドでの実績の方が大きいため、史実馬の消失については気にしなくてもいいでしょう。
オフサイドトラップ(トニービン×トウコウキャロル)
- 芝1800~2200m
史実では勝った天皇賞(秋)もなかなか厳しいという印象。距離適性を見ても非常に使いにくく、サマー2000か2000mGⅠかという流れになるため、あまりオススメできません。
ただし成長が遅め持続なので、自身でじっくり調教するという場合は化ける可能性も。
史実は7歳一杯で引退ですが、初仔が2000年の産駒なので消失を気にする必要はありません。
シスターソノ(ナスルエルアラブ×ロジータ)
- 万能1200~1600m
- レギュラーメンバー(1997)を産む
ロジータの娘ということで期待したくなりますが、銀札とは思えないくらいの能力です。ハッキリ言って競走馬としては使い物になりません。第2仔のレギュラーメンバー(1997)はGⅠを3勝しているので、それ目的で手に入れるのであればOKですし、なんなら出産前に買い戻すという手もアリだと思います。
史実は4歳で引退ですが、3歳で引退させても問題ないでしょう。
リヴァーガール(リヴリア×エルプス)
- 芝1600~2000m
- テイエムオーシャン(1998)を産む
条件戦をクリアできずに引退したにも関わらず銀札…。その価値は繁殖牝馬としてのもので、1998年にテイエムオーシャンを産みます。テイエムオーシャンは欧州牝馬マイル3冠やAMC完全制覇が狙える逸材のため、母から所有しておくのもアリ(何なら祖母エルプスから所有するのがアリ)。
軽くググってみたところ史実では4歳の3月がラストランと思われますが、オートにしていると5歳も現役を続行します(消失を気にする必要はありません)。
銅札
ビコーペガサス(ダンジグ×コンデッサ)
- 芝1000~1500m
- 海外セリで購入できる
- 銀殿堂以上が狙える
短い所に強く、成長型が早め(持続付き)なので2歳からバリバリ活躍できます。上手くやれば金殿堂も狙えるでしょう。海外セリで購入すれば札消費もなく、コスパは優秀な1頭だと思います。
史実では7歳で引退しているようですが、普通に走らせていると6歳の中ごろには競争寿命が尽きてしまうでしょうから、史実よりも早く引退させた方がいいかも。
エアダブリン(トニービン×ダンシングキイ)
- 芝2200~3600m
- 母ダンシングキイを購入して産ませることで、優秀馬が複数手に入る
かなり優秀なステイヤーですが長距離以外にほぼ使い道が無いのと、1期上にステージチャンプ、2期上にアイルトンシンボリがいるので非常に悩み所です。この馬を単体で使用する場合は優秀な成績を納めると思いますが、他にも色々と抱えている場合はかすみがちになってしまうでしょう。
母ダンシングキイを購入して産ませるのであれば、翌年にダンスパートナー、翌々年にダンスインザムードなどの名馬が一緒に手に入るので、コスパ的にはオススメです。
史実は6歳の折り返し時点で引退していますが、寿命が尽きたら引っ張る必要もないでしょう。
チョウカイキャロル(ブライアンズタイム×ウィットワタースランド)
- 芝1700~2500m
- 作為すれば牝馬3冠が狙える
ヒシアマゾンを海外に送ることで、国内の牝馬3冠が可能になります。というか、ヒシアマゾンさえいなければ国内牝馬はこの馬を中心に回ると言っても過言ではないです。
史実は4歳で引退です。第1仔にチョウカイウエスト(1997)がいますが、収録されているかどうかは不明。
オースミタイクーン(ラストタイクーン×ドフザダービー)
- 芝1400~1800m
- 海外セリで購入できる
距離適性が微妙なので、基本的にはマイル重賞で戦っていくことになるかと思います。それもGⅠの強豪たちには敵わないので、重ハンデを生かしながらサマーマイルを始めとするGⅢレースを漁っていくことになるかと。
海外セリで買えるので札消費がないこととタフネス持ちで晩成なのが大きなメリットです。丁寧に育ててやれば化ける可能性もあるので、そこは楽しみになるでしょう。
史実は6歳一杯で引退ですが、初仔が2000年の産駒なので消失を気にする必要はありません。
エイシンワシントン(オジジアン×シャマリタン)
- 海外セリで購入できる
こちらはスプリンターですが1200mGⅠを勝つのは敷居が高いように感じますし、かと言ってマイルには距離が及ばず非常に使い勝手が悪い印象です。
重ハンデを利用してサマースプリントに挑むのは大いにアリ。試したことはないですが、精神力が高い訳でも無いので海外も厳しいのではないかと(海外のGⅢならいけるか!?)。
史実は5歳一杯で引退していますが初年度産駒は1999年なので、6歳を走っても問題ありません。
赤札
海外金札
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タバスコキャット(ストームキャット×バーベキューソース):金2枚
- ダート2000~2600m
- 米国3冠、金殿堂が狙える
金2枚で米3冠も狙える逸材なので、コストパフォーマンスはメチャクチャ高いです。成長も早めですし、本格化してからは海外のダートGⅠを中心に大暴れできます(1期上のシガーとの競合に注意)。
海外にはダートの中距離GⅠが多いので、網羅するくらいの勢いで走ってくれるでしょう。ドバイもBCも相手によっては勝てるので、ガンガン挑戦しましょう。
史実では3歳引退ですが、4歳以降も走ってOKです。
ホーリーブル(グレイトアバヴ×シャロンブラウン):金5枚
- ダート1400~1800m
- 金殿堂は堅い
- 種牡馬としても期待できる
「もうちょっと長い距離で使えればなぁ…」という感はありますが、適正距離内なら無敵という印象です。ドバイWCに足りないのが激しく残念ですね。それでも米国のダートなら走るレースに困ることはないでしょうし、出走したらほとんど勝ってきてくれるので、とても優秀な競走馬だと思います。
史実は4歳で引退。マッチョウノ(2000)、ジャコモ(2002)などを輩出しているので、種牡馬としての実績にも期待できるでしょう。
グランドロッジ(チーフズクラウン×ラパパジェナ):金5枚
- 芝1300~2100m
- 競走馬としてよりも種牡馬として優秀
- 3歳一杯で引退しないとインディアンロッジが消失
史実ではセントジェイムズパレスこそ優勝したものの、アピールポイントが「チャンピオンステークスで古馬に混じって2位」という、正直言ってかなり微妙な感じの競走馬。
金札5枚の価値は種牡馬実績によるものだと思われます。種牡馬実績はなかなか優秀で、凱旋門賞を勝ったシンダー(1997)を始めとする多くの名馬が誕生しています。
史実では3歳で引退。3歳の後半に入る頃には劣化が始まってるので4歳を走らせる気にはならないとは思いますが、もし4歳に突入してしまうとムーラン・ド・ロンシャン賞などを勝ったインディアンロッジが消失です。