こちらでは『ウイニングポスト8 2017』の1992年に生まれた産駒のデータを取り扱っていきます。
先回りで母親を購入して自家生産したい場合、どのレースで勝てるかなどのデータをまとめますので、よければ参考にしてみてください。
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1992年産駒の所感
金札
マヤノトップガン(ブライアンズタイム×アルプミープリーズ)
- 芝1800~3200m
- 3冠、金殿堂が狙える
- 5歳で引退しないとプリサイスマシーン消失!?
上手くやれば3冠も獲れますが古馬になってからは強豪が多いため、安定して勝たせるにはレースを選んであげる必要があります。欧州3冠はラムタラが出てくるので厳しいでしょう。
下降気味とは言いながらも6歳前半は走れると思います。ただしその場合は、初年度産駒のプリサイスマシーンが消失してしまうかもしれません(未確認)。
フジキセキ(サンデーサイレンス×ミルレーサー)
- 芝1400~2200m
- 欧州牡馬マイル3冠が狙える
- 種牡馬としても期待できる
- 3歳一杯で引退しないと史実馬ダイタクリーヴァが消失
競走馬としても非常に優秀ですが、繁殖入りしてからの種牡馬実績も相当優秀な1頭。マイルで相当走れるので、海外GⅠでもライバルはシングスピールくらいだと思います。
ただしダイタクリーヴァを始めとする史実馬の消失を考えると、まだまだ走れるにも関わらず3歳一杯で引退させなければならないため、金札を回収するのは非常に難しいです。
ジェニュイン(サンデーサイレンス×クルーピアレディー)
- 芝1400~2200m
金札ですが飛びぬけて能力が高いわけでもなく、5歳の中ほどで競争寿命も尽きてしまいますし、正直「銀札でもいいんじゃない?」と思えるレベルです。…が、敵に回すとなぜかメチャクチャ強く、マイル~中距離GⅠでとにかく鬱陶しい存在になるため注意が必要。
海外レースを選んで走らせてあげれば金殿堂は可能でしょうが、精神力が低いせいか安定もしないので、無理してまで所有するほどオススメはできません。
史実は5歳一杯で引退です。
銀札
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マーベラスサンデー(サンデーサイレンス×モミジダンサー)
- 芝1800~2600m
- 銀殿堂以上が狙える
3000mを超える長距離やマイルが厳しいこともあり、3冠は厳しいかなぁという印象です。体感的に思ったのですが、3歳ダービーは何を走らせても難しいかもしれません。それでも息の長い活躍によって金殿堂が期待でき、大事にレースを選んで使えば海外レースを中心にGⅠレース2桁を狙えます。
史実では1998年も出走を予定していたものの屈腱炎を発症してしまい、レースに出走することなく種牡馬入りした様子。6歳まで走ってしまうと1999年産駒にシルクフェイマスがいるので、消失注意の可能性あり(未確認)。
アブクマポーロ(クリスタルグリッターズ×バンシューウェー)
- ダート1600~2800m
- 金殿堂が狙える
国内ダートを中心に長い期間に渡って大活躍してくれます。距離適性も優秀で地方GⅠを総ナメできるので、1期上のライブリマウントと競合しても金殿堂は堅いでしょう。
海外はあまり走れないようで、成長度合いにもよりますが上手くやらないと厳しいという印象です。それでも晩成持続の成長力は大きな魅力なので、よほど育成に失敗しない限りはかなりやれるダート馬に成長してくれるはず。
史実は7際の春に引退しています。
ダンスパートナー(サンデーサイレンス×ダンシングキイ)
- 芝1600~2400m
- 牝馬3冠、金殿堂が狙える
競走馬としての能力もさることながら繁殖牝馬としてもそこそこ期待できるので、理想としては牝馬3冠を達成させて繁殖入りさせることですね。
3冠を狙う場合は、2歳GⅠは捨てて勝てるレース選びをして成長させるという選択肢を持ってもいいと思います。成長が遅いので桜花賞がちょっとキツイです。
史実では1997年一杯で引退していますが、実際は6歳まで走ることができます。第1仔のロイヤルパートナー(1999)が収録されているかどうかは不明です。
フラワーパーク(ニホンピロウイナー×ノーザンフラワー)
- 芝1200~1400m
- 金殿堂が狙える
3期上のトロットサンダーと喧嘩しなければ、比較的簡単に金殿堂入りできるだけの素質があります。男勝りも持っているので、何も考えずにデフォの世界スプリント戦を走らせてるだけでもOKです。
史実では5歳で引退。初仔のインフィオラーレ(1999)は未勝利ですが、収録されているかどうかは未確認。
ヒシアケボノ(ウッドマン×ミステリーズ)
- 芝1200~1400m
- 海外セリで購入できる
距離的に同期のフラワーパークだけでなく、3期上のトロットサンダーなど距離被りする相手が強いせいで、あまり活躍できないという印象。
無理に購入する必要はないでしょうがセリで買えるので悩ましい。ただし作為をすればそれなりに勝てるだけの能力はあると思います。
史実は5歳一杯で引退で、普通に走らせていれば5歳一杯で寿命を迎えると思います。多くの初仔が1999年に産まれているので、6歳以降走らせる場合は消失あるかも。
マイライフスタイル(ヘイロー×ウィッシングウェル)
- 万能1600~2000m
- 海外セリで購入できる
条件戦をクリアできずに消えることになるかと思います。なぜこの馬が銀札なんだろうか…。
史実は3歳で引退し、1998年に初仔のカテジーナを産んでいますが収録されているかどうかは不明。
ローズオブスズカ(フェアリーキング×ローズオブジェリコ)
- 万能1200~1600m
- 海外セリで購入できる
- スズカフェニックス(2002)を産む
史実では未出走のまま繁殖入り。競走馬としては全く魅力がありませんが、繁殖牝馬として高松宮記念を勝ったスズカフェニックス(2002)を産んでいることに対する銀札です。セリで購入しておけば札を消費せずにスズカフェニックスが手に入るので、欲しい場合はここで購入するのもアリ。
初年度産駒は1997年のローマンスズカⅡとのことですが、収録されているかどうかは不明。
銅札
ライデンリーダー(ワカオライデン×ヒカリリーダー)
- 万能1200~1800m
24戦13勝を挙げた重賞馬。史実では重賞にそこまで絡めませんでしたが、ゲーム内では手薄なGⅠを幾つか拾えるポテンシャルを持っています。
赤札の割には能力が優秀で、国内ダートの短いところをしっかりと獲ってくれるでしょう(2018年から銅札に昇格したようで、やっぱりなという感じ)。国内重賞のコンプリートを狙っている場合であれば、2歳ダート重賞のエーデルワイス賞を始めとする短いダート戦が拾えるので、そういう意味でもオススメです。
史実では5歳の3月がラストラン。私のデータでは5歳時は1回も勝てなかったので、4歳一杯で引退してもいいと思います。
ヤマニンパラダイス()
- 海外セリで購入できる
健康があまり良くないので取り扱いに注意ですが、早熟鍋底なので早くからの活躍に期待できるのがメリット。セリ購入すれば札の消費も無いので、2歳重賞や3歳以降のマイル重賞に焦点を当てるなら活躍できると思います。
史実は5歳の折り返し時点で引退。初年度産駒はヤマニンセラフィム(1999)ですが、収録されているかどうかは未確認。
エイシンバーリン()
- 海外セリで購入できる
距離適性的にも強豪だらけで、GⅠはおろか重賞レースにも強豪が溢れかえっていることを考えたら、いくらセリで買えるとは言っても買わなくていいような気がします。
史実は6歳一杯で引退し、2000年にエイシンゴユウザンを産んでいますが未収録。
赤札
トリニティプレイス(ストロベリーロード×バヤコア)
- 万能1500~1900m
- 1984年産のバヤコアを金札で獲得していると自家生産できる
条件戦をようやくクリアしたと思ったら寿命を迎えているという印象。親はすごかったのですが、どうやら走らないみたいです。
トリニティプレイスでググっても別の馬が出てくる始末で、引退時期に関しては不明。恐らく所持する必要性はないかと思います。
海外金札
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ラムタラ:金5枚
- 芝1900~2500m
- 欧州3冠が狙える
- 史実通りの引退にこだわらなければ金殿堂も狙える
この世代最強の1頭。距離的な条件を満たしている3冠レースであれば基本的に何を狙っても大丈夫でしょう。仏国3冠もいけそう。とにかく強い馬が欲しいならラムタラ一択と言っても過言ではないです。
昔のウイニングポストでは仔出しも優秀だったような記憶がありますが、近年の作品では仔出しはあまりよくないように思います。
史実は3歳で引退しています。
シングスピール:金5枚
- 万能〇1600~2400m
- 5歳で引退しないとアサクサデンエンやローエングリン等が消失
3歳戦ではラムタラに敵わないという印象がありますが、遅め持続なのでちゃんと成長させれば相当強くなれます。最初から海外レースで勝つ為の特性も持ち合わせていますし、この年の海外産馬の中ではトップクラスにオススメ。
消失を気にしていてもいなくてもラムタラより長く現役が続けられるので、長い目で見ればこちらの方がお得感はあるかと。
5歳で引退し、初年度産駒が1999年に多数生まれていますが消失あるので注意が必要です。
サンダーガルチ(ガルチ×ラインオブサンダー):金5枚
- ダート1700~2500m
- 米国3冠が狙える
- 3歳一杯で引退しないとスペインが消失
ダートならマイル~中距離までで一時代を築けます。3歳が終わって「まさにこれから!」というところで引退しないと史実馬の消失が生じてしまいますが、ビッグレースではシガーに勝てないので、そこが悩み所です。
でも強いことは強いですし、シガー以外の相手にはほぼ負けませんので、普通に走らせたら6歳の半ばまで走れる超優秀なダートホースと言っていいでしょう。ただし史実に沿って走らせるのであれば、競走馬としての寿命が短すぎるので微妙。
ペニカンプ(ベーリング×コーラルダンス):金5枚
- 芝1500~2300m
- 欧州牡馬マイル3冠が狙える!?
- AMC完全制覇、金殿堂が狙える
3歳戦では欧州マイル3冠を目指しましたが、惜しくも届かず。第1戦でシングスピールに勝って第2戦でヴェットーリに負けるという展開でしたので、リロードすればいけたかも。
イギリスのマイルにシングスピールが出馬してくる場合はフランスに逃げるのもアリ。中距離レースではラムタラも脅威なので、実力の割りには周りの馬の動向を伺わないといけないという印象です。
史実は3歳で引退ですが種牡馬としては成功しておらず、主な産駒と言ってもAlexander Three Dくらいしかいないようなので、消失を気にする必要はないかも。普通に走らせていたら5歳一杯で衰えたと言われるはずです。