こちらでは『ウイニングポスト8 2018』の1994年に生まれた産駒のデータを取り扱っていきます。
オススメ史実馬などのデータをまとめていますので、先回りで母親を購入して自家生産したい場合など、よければ参考にしてみてください。
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1994年産駒の所感
強豪馬は集まっているのですが、どの馬も適正距離に難があったり微妙な削り合いがあって3冠を狙うのは難しいという印象。何も作為なしで3冠が狙えるのはパントレセレブルくらいです。あ、牝馬もありならメジロドーベルとシーキングザパールには大きなチャンスがあります。
あとは何と言ってもシーキングザパールとタイキシャトルの双璧。それからサイレンススズカの保護も魅力でしょう。ちなみにサイレンススズカのケガを防ぐために所有したものの、それをクラブに預けてしまっては意味が無いので注意が必要です。
金札
サイレンススズカ(サンデーサイレンス×ワキア)
- 芝1500~2300m
- AMC完全制覇、金殿堂が狙える
- 母ワキアから所有することでラスカルスズカ(1996)も手に入る
- 所有することで予後不良を回避
なんとか3冠を獲らせたくて比較的楽に獲れそうな仏国3冠を狙いましたが、フランスダービーでパントレセレブルに負け、パリ大賞典では距離が100m足りないこともあって、2戦連続で2着になってしまいました。
競走馬としての能力は高いのでマイル戦~中距離レースで大暴れできると思いますが、マイルならタイキシャトルもいますし、この世代を含む前後には優秀な競走馬が多いので使い方は非常に悩み所です。海外の中距離レースや大阪杯、宝塚記念あたりをメインに立ち回るのがいいでしょう。
所有しないと予後不良になってしまうため、血統保護の観点からも所有をオススメします。引退は自身のタイミングで問題ありません。
シーキングザパール(シーキングザゴールド×ページプルーフ)
- 芝1200~1800m
- 海外セリで購入できる
- 欧州牝馬マイル3冠、金殿堂が狙える
- 5歳一杯で引退しないとシーキングザダイヤが消失
短距離~マイル路線で大活躍できます。3歳は海外牝馬マイル3冠を獲って、繁殖入りした際に3冠配合できるようにするのが理想です。
難しいことは考えずに短距離を走らせていれば、ほぼ勝ってくれるので使い勝手も非常にイイ馬です。タイキシャトルと競合すると負けることもあるでしょうが、どちらも所有すればほぼ無敵と言えるでしょう。
史実では5歳で引退し、初年度産駒にはシーキングザダイヤがいます。普通に走らせてたら5歳一杯で下降気味になるので、それで引退させるのがベストでしょう。
メジロドーベル(メジロライアン×メジロビューティー)
- 芝1800~2600m
- 牝馬3冠、金殿堂が狙える
1期上にエアグルーヴがいるため古馬になってからのレース選択に迷いますが、海外レースもバリバリ走ってくれるので上手くレースを選んでやればGⅠレース2桁優勝は堅いです。
距離適性が1800mからですが、よほど展開に見放されない限りは桜花賞も獲れるので積極的に牝馬3冠を狙うのをオススメします。ただし個人的には、桜花賞に限らず牝馬三冠が安定して勝てないという印象も(リセット無しで3冠達成した記憶がない…)。
史実では5歳で引退し繁殖入りしています。初年度産駒は恐らく収録されていないので、史実馬の消失を気にする必要はないと思いますが、6歳以降に走ろうと思っても少ししか走れないので5歳一杯で引退するのがいいと思いますよ。
タイキシャトル(デヴィルズバッグ×ウェルシュマフィン)
- 芝1100~1700m
- 海外セリで購入できる
- 金殿堂が狙える
- 4歳で引退しないとウインクリューガーが消失
本格化してからの短距離~マイルではほぼ敵無しです。シーキングザパールとの競合が勿体ないので、両方所有してレースを選んであげると国内外の短距離レースを総ナメできるでしょう。
他にも多数有力馬を抱えている場合でも、タイキシャトル優先でレースを組めば4歳で引退することを考慮しても金殿堂は十分に狙えると思います。
ちなみに成長度合いの問題だと思いますが、欧州マイル3冠は少し厳しい印象を受けました。
メジロブライト(メジロライアン×レールデュタン)
実際に天皇賞(春)を勝っていますし、3歳クラシックでも相当善戦しながらも3着に泣いたというイメージが強い馬ですが、敵に回しても長距離以外はそんなに怖くないです。
ただし贅沢プレイの場合は、サイレンススズカやサニーブライアン、マチカネフクキタル等を押さえておくことで国内牡馬3冠の道が開けてくるので、ぜひオススメ。長距離レースを戦わせるだけなら銀札のステイゴールドも有能なので、あとは好みの問題かと。
史実は6歳で引退しています。
銀札
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メイセイオペラ(グランドオペラ×テラミス)
- ダート1600~2400m
- 金殿堂が狙える
距離適性も使いやすく魅力的な特性も最初から持っていて、地方も海外もバンバン走れるのでオススメです。1期下にはウイングアローがいるので両者が本格化した際は使い道に悩みますが、それでもGⅠレース2桁優勝は堅いでしょう。
史実では6歳で引退しています。普通に走らせていれば6歳終わりで下降気味になりますが、ここで引退させるか翌年も走らせるかはお好みでどうぞ。
ステイゴールド(サンデーサイレンス×ゴールデンサッシュ)
- 芝1900~3300m
国外の長距離レースを走らせることを考えたら、金札のメジロブライトの方が勝手はいいですが、国内の長距離レースならステイゴールドも負けてはいません。
タフネス持ちの成長型が遅め持続なので成長力にも期待できますし、2000mも走れて海外遠征持ちですから海外の中距離レースで稼ぐことも可能です。ただし差しにも関わらず瞬発力が低いので、そのあたりの強化は必要と言えるでしょう。
史実は7歳一杯で引退です。
ブラックホーク(ヌレイエフ×シルバーレーン)
- 芝1200~1600m
- 海外セリで購入できる
- 息の長い活躍が期待できる
同期にシーキングザパールとタイキシャトルがおり、完全に戦う土俵は被っていますが一足遅れて開花するので問題ないです。海外レースも走れますし、長い活躍が期待できるので所有しておいて損はしません。
スプリント~マイルで国内外問わずに走れるので、最強の2頭を持っている状態でも隙間をぬって戦えるはずです。
史実は7歳の折り返し時点で引退。
サニーブライアン(ブライアンズタイム×サニースイフト)
- 芝1800~2600m
史実では皐月賞と日本ダービーを勝って引退したスーパースターホース。ただしススズに皐月賞で勝てるかどうかは物凄く疑問が残ります…。
残念ながら距離適性的に菊花賞は相当厳しいので、海外の中距離レースに向かうか秋古馬3冠に向かうかというところかとは思いますが、所有してメジロブライトやマチカネフクキタルに3冠を獲らせるように働きかけるというのも面白いと思います。
初年度産駒が1999年に多数存在するので、消失に注意です(3歳一杯で引退すればOK)。
シルクジャスティス(ブライアンズタイム×ユーワメルド)
- 芝1900~2500m
意外と距離適性が辛く長距離レースでは使い物にならないこともあって、個人的には敵に回してもそこまでキツイ印象はありません。
史実で勝ってる有馬記念も獲れずにくすぶっていることも少なくないので、贅沢プレイでもそこまで欲しいような馬でもないのかなぁと(史実では強かったイメージがあるんだけど…)。サブパラが良くないせいか海外に活路を見出すのも難しく、使い方も難しいです。
史実は6歳の折り返し時点で引退しています。
銅札
ミッドナイトベッド(ハウスバスター×キャサリンズベット)
- 海外セリで購入できる
- 国内GⅡや海外重賞&GⅠで活躍が期待できる
能力自体はそんなに高くなく銅札らしい能力なのですが、特性でGⅡ大将を持っているので国内のGⅡで育ててから海外のレースに向かうと稼ぎやすいです。
上手くいけば銀札のステイゴールドやシルクジャスティスよりも活躍できるポテンシャルを秘めているので、海外セリで購入するのであればオススメ。
史実は7歳の頭に引退しており、そのまま4月に種付けが行われ初年度産駒にミッドナイトトーク(2002)がいますが未収録。
マチカネフクキタル(クリスタルグリッターズ×アテナトウショウ)
- 作為をすれば3冠が可能
- 海外セリで購入できる
距離適性は完全に牡馬クラシックを走るためのものですが、サニーブライアンには敵わないです。それでもサニーブライアンを押さえての作為は有効だと思いますし、史実通りの菊花賞は堅いでしょう。
その後は海外に活躍の場を求めることになるかと思いますが、一流ホースが出場してたら力比べで負けてしまいますし、相当レースを選んでも勝ちきれない展開に悩まされることが多いかと。
史実では6歳の6月がラストラン。ただし普通に走らせていれば4歳後半あたりで劣化が始まるので、早めに引退させるのがいいと思います。
ワシントンカラー(ブラックタイアフェアー×ジャンプウィズジョイ)
- 海外セリで購入可能
マイルには届かないものの万能で短いところを走れるので使い勝手はいいですが、国内芝路線にはタイキシャトルとシーキングザパールがいて厳しいです。必然的にダートに活路を見出すことになるも、実力的にもGⅠは厳しいかなという印象。
地方ダートやローカル芝ハンデ戦の短いところに絞って戦うならいいかもしれません。海外でもやれないことはありませんが、どのみち手薄なところ(勝てそうなレース)を探すのに骨が折れそうです。
史実では8歳の6月がラストラン。普通に走らせていれば6歳の折り返しあたりには劣化が始まるので、そこまで引っ張ることもないでしょう。
赤札
スピードワールド(ウッドマン×グレータブ)
- 芝1400~1800m
- 海外セリで購入できる
素質自体はそうでもないのですが、成長が早熟鍋底なので早くから活躍できるという点ではオススメ。ただし成長力はないので、過度な期待は禁物。
史実は6歳一杯で引退。
海外金札
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デイラミ(ドユーン×ダルタワ):金5枚
- 芝1400~2600m
- 欧州3冠or欧州マイル3冠&金殿堂が狙える
- 1990年の1月2週に金5枚でダルタワを購入していれば自家生産可能
- 5歳一杯で引退しないとグレイスワローが消失
BCターフなどGⅠ7勝を挙げたアイルランド産サラブレッド。海外遠征持ちで成長型も早め持続なので、早い時期からの活躍に期待できるのも魅力(ただし海外の2歳GⅠはやや厳しめの印象)。2歳時はタイキシャトル相手の朝日FSが安定して勝てるように思います。
欧州3冠を目指す場合、2期上のシングスピールや同期のパントレセレブルとの対決は運の要素も絡んでくるような気がしますが、展開さえ味方すれば欧州3冠も可能です。理想は1990年にダルタワを購入しておいてこの馬を自家生産しておき、1995年の1月2週にパントレセレブルを押さえることでしょうか。欧州3冠よりは欧州マイル3冠の方が安定します。
史実は5歳の11月がラストラン。5歳一杯で引退しないと、GⅠ2勝を挙げたグレイスワローが消失します。
パントレセレブル(ヌレイエフ×パンチュルブルー):金5枚
- 芝1800~2400m
- 欧州3冠が狙える
欧州最強の1頭。スピードはもちろんサブパラも総合的に高く、距離適性的にも欧州では抜群の使いやすさを誇っています。特に金札を節約しているわけでもなく「1番強いのどれ?」という感じなら、パントレセレブルを選んでおけば問題ないでしょう。
史実は3歳時の凱旋門賞で引退。代表産駒にはプライド(2000)がいます。
カイフタラ(サドラーズウェルズ×カラースピン):金5枚
- 芝2200~3800m
- 金殿堂は堅い
- 1984年の1月2週に金5枚でカラースピンを購入していると自家生産可能
長距離レースなら安心して見ていられるというくらい、非常に安定して勝ってくれます。若いうちは中距離レースで負けることもありますが、本格化してからは負け知らずです。遅め持続の成長も魅力ですし、海外遠征と超長距離を最初から持っているのも嬉しいポイント。
繁殖実績は乏しいので、史実馬の消失を気にする必要はないでしょう。史実では6歳で引退していますが、7歳もまだ走れそうな感じでした(私はここで引退させたので未確認)。
シルバーチャーム(シルヴァーバック×ボニーズポーカー):金5枚
- ダート1700~2300m
- 金殿堂が狙える
非常に安定して勝ってくれますが、史実でも2冠だったように米3冠は距離的な問題からベルモントSだけ勝てないです。ただし早め持続なので、若い頃から安定して勝ち続けてくれることもあり、金殿堂は堅いと思います。
史実は4歳で引退。2000年にアメリカで種牡馬となり、2004年に日本に来て翌年から種牡馬として迎え入れられたようです。ちなみに種牡馬としての実績は乏しいらしい…。
オーサムアゲイン(デピュティミニスター×プライマルフォース):金5枚
- ダート1500~2300m
成長が遅めなのでアメリカ3冠はおろか3歳時は「これが金札5枚!?」と思うような展開になるでしょう。海外ではシルバーチャームらの足元にも及びません。
本格化してからは一流どころとも戦えますが、消失を気にするのであれば4歳一杯での引退が必要ですし、国内ダートでもウイングアローやメイセイオペラを相手に安定して勝ち続けられるほどの能力では無いように思います。
史実では4歳の11月がラストラン。