こちらでは『ウイニングポスト8 2018』の2002年に生まれた産駒のデータを取り扱っていきます。
オススメ史実馬などのデータをまとめていますので、先回りで母親を購入して自家生産したい場合など、よければ参考にしてみてください。
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2002年産駒の所感
これまでの競馬の歴史の中でも突出した存在と言われたディープインパクトが中心となり、牝馬ならシーザリオとラインクラフト、ダートならヴァーミリアンとカネヒキリと非常に精鋭たちが揃っていて、使うレースで嬉しい悩みを抱えることになるでしょう。
海外も芝のハリケーンラン、ダートのインヴァソールと抱えたい馬ばかりです。
金札
ディープインパクト(サンデーサイレンス×ウインドインハーヘア)
- 芝1800~3200m
- 何かしらの3冠、金殿堂が狙える
- 種牡馬としても期待できる
- 4歳一杯で引退しないと消失多数
史実でも無敗3冠を成し遂げている歴史的サラブレッド。敵に回した時はとにかく強すぎて何も言えなくなってしまうレベルですが、自己所有していると意外と無敗3冠もすんなり達成できることばかりではありません(オートスキップしていると大抵何かしら落としてたりします)。
3歳時の欧州3冠はやや厳しい印象がありますが、3歳牡馬3冠はもちろん、春古馬3冠・秋古馬3冠が狙えますし種牡馬実績も大きく期待できるので、何かしらの3冠を獲っておくことをオススメします。
史実通り4歳一杯で引退しないと、マルセリーナやリアルインパクトを始めとする史実馬15頭が消失するので注意が必要です。
シーザリオ(スペシャルウィーク×キロフプリミエール)
- 芝1600~2400m
- 何かしらの3冠が狙える
- エピファネイアを産む
日本調教馬として史上初のアメリカGⅠ制覇の偉業を成し遂げた名牝馬。オークス、アメリカンオークスのGⅠ2勝の他、桜花賞でも2位と健闘しての6戦5勝でケガを理由に引退しています。
ゲーム内では2歳から3歳一杯までトップクラス(BCはディヴァインプロポーションズがいるので難しい)なので、何を狙ってもいいです。牝馬3冠、オークス3冠、欧州マイル3冠…なんでもOK。国内だとラインクラフトに負ける可能性はありますが、作戦でひっくり返るような微々たる差でしょう。
母としても優秀な一面を持っており、第3仔のエピファネイアは菊花賞とジャパンカップのGⅠ2勝を挙げています。第1仔と第2仔は未収録なので、4歳・5歳を走っても問題ありません。
銀札
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ラインクラフト(エンドスウィープ×マストビーラヴド)
- 芝1300~1900m
- 欧州牝馬マイル3冠、金殿堂が狙える
- 架空馬の母として優秀
桜花賞とNHKマイルを勝ったGⅠ馬。マイルで滅法強く、シーザリオにも負けてないです。欧州牝馬マイル3冠も狙えますし、デュランダル相手の国内スプリントもいけます。私のデータではAMC完全制覇に成功したことはありません(ドバイターフでザティンマンに負けることが多い)が、挑戦してみる価値は十分にあると思っています。
史実では4歳の5月がラストランですが、普通に走らせていれば4歳の終わりでもまだ劣化は始まってないと思うので5歳も走れます。急死していて産駒は残せていない為、ifを楽しみたい人はぜひ。
ヴァーミリアン(エルコンドルパサー×スカーレットレディ)
- ダート1600~2400m
- 金殿堂入りは堅い
史実ではフェブラリーステークスなどダートGⅠ9勝を達成。本作でもダートGⅠを2桁勝っての金殿堂入りは堅いでしょう。
史実通りに地方を含む国内のダートGⅠをローテーションすることになるかと思いますが、1期上のアジュディミツオーや同期のカネヒキリとしのぎを削り合うことになるので、全頭所有している場合は本当に悩むと思います。作為無しではこの3頭で勝った負けたの展開になるはず。
史実では8歳一杯で引退ですが、6歳の後半にはガンガン劣化していると思うので現実的にも6歳一杯が限界でしょう。初年度産駒にラインシュナイダー、ノットフォーマルがいますが、消失を気にする必要はありません。
カネヒキリ(フジキセキ×ライフアウトゼア)
- ダート1600~2200m
- 金殿堂が狙える
ダートGⅠ7勝のダートホース。成長型が遅めですが早い時期から活躍できるものの、2歳GⅠはシーチャリオットに敵わないです。ジャパンダートダービーあたりからいけるようになります。
セオリーは地方ダートGⅠ荒らしですが、アジュディミツオー&ヴァーミリアンと削り合いになってしまう点は注意。ヴァーミリアンとどちらを選ぶかは好みでいいと思います(どちらかを選ぶなら、個人的にはタフネス持ちのヴァーミリアン推し)。
史実では8歳の8月がラストラン。ヴァーミリアンと一緒で、GⅠで戦うのは6歳一杯が限界かと。
エアメサイア(サンデーサイレンス×エアデジャヴー)
- 芝1600~2400m
- 銀殿堂以上が狙える
- 作為すれば牝馬3冠が可能
秋華賞を勝ったGⅠ馬。…ですが、ゲーム内でそれを再現するのは非常に難しく、まずシーザリオとラインクラフトには敵わないでしょう。この2頭には近づかない方が無難です。
成長する前の3歳時は適正距離が1700~2300mという中途半端な感じもありつつ、ライバルの2強を崩す力はありません。かと言って海外に逃げても、勝てるようになるのは3歳後半からという展開が多いです。そこからはGⅠをガンガン勝てるようになるので、なんとか銀殿堂に届くかどうかと言ったところ。
史実では4歳の5月がラストランですが、翌年に史実産駒は産まれないので5歳を走ってもOK。史実産駒にはデイリー杯を勝ったエアスピネル(2013)がいます。
スズカフェニックス(サンデーサイレンス×ローズオブスズカ)
- 芝1200~1800m
- 6歳一杯で引退しないとマイネルホウオウが消失
高松宮記念を勝ったGⅠ馬。マイルにはライバルが多いのでスプリントで勝負することになると思いますが、その場合でも1期下のキンシャサノキセキが厄介になります。作為無しだと史実で勝った高松宮記念を落とすだけでなく、GⅠを1勝もできずに終わるパターンも。
海外の手薄なところなら勝てますが、それを含めても銀札の価値としては微妙なので、贅沢プレイ以外ではオススメしません。
史実では6歳の11月がラストラン。寿命的には7歳も走れますが、6歳一杯で引退しないとNHKマイルを勝ったマイネルホウオウが消失してしまうので注意。
サンライズバッカス(ヘネシー×リアルサファイヤ)
- ダート1500~1900m
2007年のフェブラリーステークス優勝馬。ゲームではフェブラリーステークスどころか条件戦をクリアするのにも時間が掛かってしまう節があり、展開次第では5歳時の2007年にまだ条件戦をクリアできていないケースもあります。少なくとも銀札としての価値はありません。
史実では8歳の11月がラストラン。消失を気にする必要はないです。
銅札
エイシンデピュティ(フレンチデピュティ×エイシンマッカレン)
- 芝1700~2300m
2008年の宝塚記念でメイショウサムソンに勝って優勝したGⅠ馬。いくつかの間違いが起これば天皇賞秋を勝てたりもするので、銅札として考えれば破格です。適正距離に少し難がありますが晩成で成長力もあり、一応押さえておく馬としては非常に優秀だと思います。
史実では7歳の11月がラストラン。消失を気にする必要はありません。
シックスセンス
- 芝1800~2600m
ストーミーカフェ(アドマイヤベガ×グリーティングス)
- 芝1600~2000m
札幌2歳S、共同通信杯を勝った重賞馬。朝日杯ではマイネルレコルトに破れて2着でしたが、ゲーム内でならひっくり返せます。また、ディープインパクトの3冠を邪魔をするのは大体この馬です。ディープに楽に3冠させる(皐月賞を落とさせない)ために押さえておくのも〇。
史実では6歳の11月がラストランですが、成長が早熟なので引っ張ってもせいぜい4歳前半までになるでしょう。消失を気にする必要はありません。
ワンダースピード(キンググローリアス×ワンダーヘリテージ)
- ダート1800~2600m
東海S、名古屋グランプリなどを勝ったGⅡ馬。この世代には揺るがないダート2強がいるのでアレですが、個人的には銀札のサンライズバッカスよりなら銅札のこちらの方が使えるんじゃないかと思っています(ただしヴァーミリアンとカネヒキリを所有しているなら不要)。
史実では8歳一杯で引退。消失を気にする必要はありません。
赤札
アドマイヤジャパン(サンデーサイレンス×ビワハイジ)
- 芝2000~3000m
京成杯を勝ったGⅢ馬で、菊花賞ではディープインパクトに次ぐ2着になっています。敵に回すと何かの間違いで菊花賞を獲ったりするのですが、自己所有の場合はまずディープに勝つのは無理でしょう。青葉賞などの重賞を獲る目的ならオススメです。
史実では4歳の4月がラストラン。史実馬の消失を気にする必要はありません。
トウカイトリック(エルコンドルパサー×ズーナクア)
- 芝2400~3600m
阪神大賞典、ステイヤーズSを勝った典型的な長距離ランナー。1期上のアドマイヤモナークを所持している場合は不要だと思いますが、国内重賞の壁をクリアすれば海外の長距離路線での活躍に期待できます。
史実では12歳まで現役を続けたようです。消失を気にする必要はありません。
ワイルドワンダー
- ダート1400~1800m
海外金札
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ハリケーンラン(モンジュー×ホールドオン):金5枚
- 芝1900~2500m
- 欧州3冠が狙える
凱旋門賞などGⅠ4勝の名馬。欧州3冠も比較的安定して狙えます。やる気になれば2年連続の凱旋門賞も夢ではありませんが、ディープインパクト相手が結構厳しいです。
早い時期から活躍できるので、3歳時はほぼ無敵。国内は結果が暴れる傾向にありますが、そんなの関係なしに安定して勝てるほどの実力者と言っていいでしょう。
史実では4歳の11月がラストラン。一応、5歳も走れますが普通に走らせていたら4歳の半ばから劣化が始まってると思うので、あとはお好みで。
インヴァソール(キャンディストライプス×ケンドム):金5枚
- ダート1600~2000m
- 金殿堂は堅い
アルゼンチン産のウルグアイ無敗三冠馬。その後アメリカに活動の場を移し、BCクラシックやドバイワールドCを含むGⅠ6勝(トータルGⅠ9勝)を挙げたダート馬です。
本格化するまでは数少ない国内ダート戦で戦っていくことになりますが、重賞を勝つまでカネヒキリとの競合は避けられないでしょう(しかもまず勝てない)。重賞を勝てるようになったら海外のダートGⅠに参戦するのをオススメします。
史実では5歳の3月がラストラン。史実通りに引退してしまうと晩成持続の成長力が勿体ないので、6歳以降も走らせるという選択肢もありです(史実馬の消失はありません)。
マンデュロ(モンズーン×マンデリヒト):金5枚
- 芝1600~2400m
- 金殿堂が狙える(消失を気にしないなら確実)
- 5歳一杯で引退しないとマンデュロが消失
GⅠは3勝ということで世界屈指の名馬にしては勝ち鞍が少ないような気もしますが、WTRの芝部門で世界最高得点をマークした競走馬です。本格化するまでに時間は掛かるものの5歳時の力は文句無し、史実の5連勝が効いているのか無双状態に入るでしょう(そういう補正が掛かっているのかどうかは不明ですが、とにかく負けない)。
史実ではケガが原因で5歳の凱旋門賞を前に引退。5歳一杯で引退しないとクリテリウムドサンクルーを勝っているマンデュロが消失します。
シャマーダル(ジャイアンツコーズウェイ×ヘルシンキ):金5枚
- 芝1400~2200m
- 種牡馬としても期待できる
- 3歳一杯で引退しないとロペデベガが消失
セントジェイムズパレスSなどGⅠ4勝を挙げたアメリカ産馬で、2004年の2歳欧州チャンピオン。2歳から活躍できるので体調の許す限り海外GⅠに参戦してOKですが、ハリケーンランには注意が必要です。国内なら安心できるレベルで、皐月賞までならディープインパクトにも負けません。
史実では3歳の6月で引退しており、7戦6勝(GⅠ4勝)の成績を残しています。3歳一杯で引退しないとフランス2000ギニーやフランスダービーを勝ったロペデベガが消失してしまうので注意。その後はコンスタントに活躍馬を輩出しています。
ドバウィ(ドバイミレニアム×ゾマラダー):金3枚
- 芝1400~1800m
- 欧州マイル3冠が狙える
- 3歳一杯で引退しないと消失多数
アイルランド2000ギニーを始めとするGⅠ3勝を挙げたアイルランド産の競走馬。数少ないドバイミレニアムの産駒としても知られています。史実通りの引退にこだわるのであれば活躍期間が短く、金札の回収は難しいですが欧州3冠が狙えるので種牡馬としても使い勝手が良くなるでしょう。
史実では3歳の9月がラストラン。3歳一杯で引退しないとモンテロッソ、マクフィ、プリンスビショップなど7頭が消失するので注意してください。
ドクターディーノ(ムータティール×ロジカ):金3枚
- 芝1600~2400m
- 息の長い活躍が期待できる
- 金殿堂は堅い
香港ヴァーズ2連覇を含むGⅠ3勝のフランス産サラブレッド。
敵に回すと凱旋門賞などの欧州クラシックでよく見かけますが、基本的には凱旋門賞やシーマクラシックなどを避けてコックスプレートやターフクラシック招待Sなどを勝たせるローテがオススメ。上手くやればGⅠ2桁は軽くいけると思います。
8歳まで現役を続けているので、史実馬の消失を気にする必要はありません。
ジャコモ(ホーリーブル×セットゼムフリー):金3枚
- ダート1700~2100m
ケンタッキーダービーを勝ったGⅠ馬。ゲーム内ではケンタッキーダービーを落とすことがほとんどで、3歳も後半になるとインヴァソールが無双し始めるため活躍の場がほぼ無いです。国内を走ろうにもカネヒキリ相手も相当キツイので、GⅠは諦めた方がいいのかも。
4歳のBCクラシックがラストラン。消失を気にする必要はありません。