こちらでは『ウイニングポスト8 2018』の2004年に生まれた産駒のデータを取り扱っていきます。
オススメ史実馬などのデータをまとめていますので、先回りで母親を購入して自家生産したい場合など、よければ参考にしてみてください。
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2004年産駒の所感
金札
ウオッカ(タニノギムレット×タニノシスター)
- 芝1600~2400m
- 作為をすれば牝馬3冠が狙える
- 金殿堂が狙える
GⅠ7勝という成績もそうですが、何と言っても牝馬で東京ダービーを勝ったのが印象深い男勝りの名牝です。国内牝馬はダイワスカーレットとぶつかると両方痛手を被るので、両方所有してどちらか片方(できればダイワスカーレット)を海外に飛ばすのがいいでしょう。
また敵に回すと高い確率で日本ダービーを獲ってきますが、所有するとドリームジャーニーに負けることも多く、イマイチ安定しない印象です。そのためにも牝馬3冠を目指した方が繁殖入りしてからも融通が利くと思います。
史実では6歳の3月がラストラン。消失を気にする必要はありません。
ダイワスカーレット(アグネスタキオン×スカーレットブーケ)
- 芝1400~2600m
- 牝馬3冠、AMC完全制覇、金殿堂が狙える
GⅠ4勝の名牝。海外でも戦えるので、海外にて牝馬限定GⅠ荒らしをすればGⅠ2桁勝利も見えてくるでしょう。牝馬3冠の障害はウオッカのみです。AMC完全制覇も狙えますし、競争寿命の短さを加味しても金殿堂が十分に狙えると思います。
史実では4歳一杯で引退。史実馬の消失を気にする必要はありません。
スターアイル(ロックオブジブラルタル×アイルドフランス)
- 芝1600~2400m
- セリで購入できる
- ミッキーアイル(2011)を産む
- SH:シャニムニ(2022)を産む
競走馬としては期待できませんが、マイルGⅠ2勝のミッキーアイル(2011)や金札SH:シャニムニ(2022)を産むので金札扱いです。買うならセリ購入して即引退でもOK。
銀札
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ジャガーメイル(ジャングルポケット×ハヤベニコマチ)
- 芝2000~3400m
- セリで購入できる
- 金殿堂は堅い
2010年の天皇賞(春)優勝馬。国内の古馬クラシックでもそれなりに戦えるとは思いますが、安全に札を回収するには海外の手薄な中距離~長距離GⅠを攻めるのがオススメです。競走馬としての寿命も長いので、金殿堂入りは堅いでしょう。
史実では10歳の5月がラストランのため、消失を気にする必要はありません。ただし普通に走らせていたら、勝ち負けできるのは7歳一杯が限界のように思います。
ドリームジャーニー(ステイゴールド×オリエンタルアート)
- 芝1800~3000m
- 作為すれば3冠が狙える
- 金殿堂が狙える
- 母オリエンタルアートから所有することでオルフェーブル(2008)も手に入る
- 7歳一杯で引退しないとミライヘノツバサが消失
宝塚記念と有馬記念を勝って春秋グランプリ制覇を成し遂げたGⅠ馬。史実では3歳クラシックに縁がありませんでしたが、ゲーム内では3冠も可能です。ただし作為無しでは相当厳しいので、ウォッカをダービーに出走させないとかアサクサキングスを菊花賞に出走させないなどの作為をするのがオススメ。
史実では7歳の6月がラストラン。5歳の後半頃から徐々に劣化が始まるので、大事に使わないと7歳までは持ちませんが、早めに引退させるのもアリだと思います。
フリオーソ(ブライアンズタイム×ファーザ)
- ダート1600~2400m
- 息の長い活躍が期待できる
- 金殿堂は堅い
地方GⅠ6勝のダート馬。覚醒持続+タフネスなので育てがいがあるだけでなく、早い時期からの活躍も可能で史実通りの全日本2歳優駿も堅いです(ただし米3冠は完全に圏外)。
3期上のアジュディミツオー、2期上のヴァーミリアンとカネヒキリ、それから1期下のスマートファルコンが厄介で削り合いは必至ですが、それでもGⅠ10勝以上しての金殿堂は堅いです。
史実では8歳一杯で引退なので、史実馬の消失を気にする必要はありません
クィーンスプマンテ(ジャングルポケット×センボンザクラ)
- 芝1800~2600m
- 上手くやれば金殿堂が狙える
- SH:ウェイティングバー(2019)を産む
2009年のエリザベス女王杯優勝馬。3歳クラシックでは秋華賞にのみ出走して12着という結果でしたが、ゲーム内ではうまくやればオークスが狙い目です。そして2009年のエリザベス女王杯はブエナビスタ相手で厳しいでしょう。
なので国内はもう諦めて、海外の牝馬限定GⅠ狙いでいけば問題ありません。GⅠを2桁勝っての金殿堂入りも十分射程圏内です。
史実では5歳一杯で引退ですが、消失を気にする必要はありません。2019年にSH:ウェイティングバーを産みます。
アサクサキングス(ホワイトマズル×クルーピアスター)
- セリで購入できる
- 作為すれば3冠が可能
- 金殿堂が狙える
菊花賞を勝ったGⅠ馬。この世代の牡馬の中では能力は高いですが、ややドリームジャーニーが厄介かと言うところ。そこでドリームジャーニーとウオッカを押さえておくことで3冠が可能です。あとは海外の手薄なところを攻めるといいでしょう。
史実では7歳の6月がラストランですが、普通に走らせていたら5歳の後半頃に劣化が始まるので、GⅠで勝負できるのは6歳の前半頃までだと思います。
エイジアンウインズ(フジキセキ×サクラサク)
- 芝1300~1700m
- セリで購入できる
- 殿堂入りは狙える
ヴィクトリアマイルを勝ったGⅠ馬。4歳時はダイワスカーレット、5歳時はウオッカ相手になると再現するのは無理なので、海外の牝馬限定マイルを狙うのが得策です。上手くやれば銀殿堂に手が届くかどうかくらいまではいけるでしょう。セリで購入するならアリなレベルだと思います。
史実では4歳の5月がラストランですが、事実馬の消失は無いので目一杯走ってOKです。
スクリーンヒーロー(グラスワンダー×ランニングヒロイン)
- 芝1800~2600m
- 殿堂入りが狙える
- 5歳一杯で引退しないとモーリスが消失
ジャパンカップを勝ったGⅠ馬。成長型が晩成という事もあり、3歳クラシックにはまず間に合わないでしょう。実力はかなりあるのですが、まさにこれからというところで引退しないと消失を招いてしまうので、ギリギリ銀札の回収には届かない可能性が高いです。
史実では5歳の11月がラストラン。5歳一杯で引退しないとGⅠ6勝のモーリスや有馬記念を勝ったゴールドアクターなどの消失があるので注意してください。
ベッラレイア(ナリタトップロード×マリスター)
- 芝1600~2400m
- セリで購入できる
- 金殿堂が狙える
- SH:ネココネコロガール(2016)を産む
フローラSを勝った重賞馬。史実のオークスではローブデコルテに次ぐ2着でしたが、ゲーム内ではひっくり返してGⅠ馬になることが可能です。決して能力的に高いわけではありませんが、海外の牝馬GⅠ狙いで上手くいけば金殿堂入りも。
史実では5歳の10月がラストラン。消失を気にする必要は無く、2016年にテイエムオペラオーの仔でSHのネココネコロガールを産みます。
銅札
アドマイヤオーラ(アグネスタキオン×ビワハイジ)
- 上手くやれば銀殿堂以上が狙える
- 6歳一杯で引退しないと多数消失あり
弥生賞や京都記念を勝った重賞馬。2歳GⅠは運が良ければ獲れますが、皐月賞はフサイチホウオーやドリームジャーニー相手に敵いません。そしてダービーよりはNHKマイルの方がチャンスです。
史実では6歳の8月がラストランですが、普通に走らせていたら5歳の前半にはガンガン劣化してくるので、早めに引退するのも1つ。ちなみに寿命的には問題ありませんが、6歳一杯で引退しないとノボバカラ、ゴールドペガサス、クロスクリーガーが消失します。
ピンクカメオ(フレンチデピュティ×シルバーレーン)
- 芝1300~1700m
- セリで購入できる
NHKマイルを勝ったGⅠ馬。ダイワスカーレット相手の桜花賞は厳しいので、最初からNHKマイルに狙いを絞ったローテを組むのが得策です(私の場合は「新馬戦→500万下→桜花賞着外→NHKマイル除外」という流れが多いので…)。
NHKマイルを逃すと次のチャンスはヴィクトリアマイルになると思いますが、ここもウオッカに勝つのは難しいので、作為無しでGⅠを獲るのは諦めた方がいいかも。海外の手薄な牝馬限定GⅠならいけるかというところです。
史実では5歳の4月がラストラン。史実馬の消失を気にする必要はありません。
フサイチホウオー(ジャングルポケット×アドマイヤサンデー)
- 芝1700~2100m
2歳~3歳前半のGⅢを3勝した重賞馬。ゲーム内では皐月賞に最大のチャンスがあります。個人的には皐月賞の獲りやすさはピカイチだと思っていて、ドリームジャーニー等に3冠を達成させたい場合も押さえておくべき馬だと思っています。
史実では4歳の2月がラストラン。史実馬の消失を気にする必要はありません。
アルティマトゥーレ(フジキセキ×エアトゥーレ)
- 芝1200~1400m
- 母エアトゥーレから所有することでキャプテントゥーレ(2005)も手に入る
セントウルSを勝った重賞馬。サマースプリントを始めとするGⅢならいいのですが、GⅡやGⅠは厳しいという印象です。狙うなら新設の短距離GⅠ(マニカトSなど)がオススメ。
能力的にはそんなに高くない競走馬ですが、繁殖牝馬スキーパラダイスを購入してエアトゥーレ(1997)を産ませ、それを所持してこの馬と翌年のキャプテントゥーレを手に入れられると考えたら初回プレイには持ってこいだと思います。
史実では6歳の3月がラストラン。年末をCPU任せにすると5歳一杯で引退しますが、史実馬の消失はありません。
赤札
ビービーガルダン(チーフベアハート×オールザチャット)
- 芝1000~1500m
阪急杯、キーンランドC等を勝った重賞馬。GⅠには手が届きませんでしたが、ゲーム内では6歳時の高松宮記念とスプリンターズSがチャンスです。あと海外レースは勝ちにくいように思うので、狙うなら新設のレース一択でしょう。…GⅠを狙うよりも重賞拾いの方がいいかも。
史実では7歳の10月がラストラン。消失を気にする必要はありません。
海外金札
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カーリン(スマートストライク×シェリフスデピュティ):金5枚
- ダート1600~2400m
- 米3冠が可能
- 金殿堂は堅い
- 4歳一杯で引退しないとパレスマリスが消失
GⅠ7勝を挙げたダート馬。米国3冠レースではストリートセンスらと争って3着→1着→2着という成績を残し、プリークネスSのみの優勝に留まりましたが、その年のBCクラシックや翌年のドバイワールドCも勝って一時代を築きました。
2歳から活躍可能なのでGⅠを何個も獲れますし、米3冠も割と安定して狙えます。その後も安定して勝ち続けてくれる傾向にあるので、競争寿命が長くないことを差し引いてもGⅠを2桁勝っての金殿堂入りがほぼ確実と言っていいレベルです。
史実では4歳の10月がラストラン。4歳一杯で引退しないとベルモントSなどを勝ってGⅠ2勝のパレスマリスが消失します。
オーソライズド(モンジュー×ファンシー):金5枚
- 芝1600~2400m
- 3歳一杯で引退しないとアンビヴァレントが消失
イギリスダービーを含むGⅠ3勝のサラブレッド。2歳からガンガン活躍できるので、2歳時に海外遠征の特性を取得しておくと3歳時にグッと有利になります。それでも敵に回した時ほどの凄みは感じられず、欧州3冠はやや厳しい印象です(敵だとすんなり獲ってたりするからスッキリしない)。
史実では3歳の10月がラストラン。3歳一杯で引退しないとプリティーポリーSを勝ったアンビヴァレントが消失します。
テオフィロ(ガリレオ×スピアビーン):金5枚
- 芝1400~2600m
- 何かしらの3冠、金殿堂が狙える
- 種牡馬としても期待できる
- 3歳一杯で引退しないとパリッシュホールが消失
2歳戦を5戦無敗で終え、翌年はクラシックを荒らしてくるかと思いきやケガが原因で1度も出走せずに引退してしまったアイルランド産のGⅠ馬。ゲーム内でも2歳時はほぼ無敵で、よほど体調が悪かったり使い過ぎたりしなければ安定して勝てます。
史実ではケガで棒に振った3歳戦も無敵感を維持できるので、私のデータでイギリス2000ギニーでオーソライズドを下しての欧州マイル3冠は確認済みです。凱旋門賞や有馬記念も勝てたので、欧州3冠や秋古馬3冠も狙えるんじゃないかと思っています。
2008年(4歳時)より種牡馬として活動を始め、初年度産駒にはデューハーストSを勝ったパリッシュホールがいます。
ストリートセンス(ストリートクライ×ビダズル):金5枚
- ダート1700~2300m
- 3歳一杯で引退しないとアンリミティドバジェットらを消失
BCジュヴェナイル、ケンタッキーダービーなどGⅠ3勝を挙げたアメリカ産ダートホース。早い段階から活躍できますが、3歳後半までカーリンには全くと言っていいほど歯が立たないので、同じ金札5枚を消費するのであればカーリンの方がいいでしょう。
史実では3歳の10月がラストラン。3歳一杯で引退しないとアンリミティドバジェット、フリーとストリートが消失します。
ゼニヤッタ(ストリートクライ×ヴェルティジニュー):金5枚
- ダート1700~2100m
- 金殿堂は安泰
GⅠ13勝を成し遂げたアメリカ産の名馬。牝馬として初のBCクラシックを勝ったり、デビューから19連勝という記録にも驚きを隠せません。ゲーム内でもとにかく最強のダート牝馬で、GⅠを2桁勝っての金殿堂入りはほぼ確実というレベルなので文句無しにオススメ。
1996年1月2週に金札5枚で母ヴェルティジニューを購入していれば、その時の金札5枚で姉のバランス(2003)も手に入るので、それも検討したいところです。
史実では6歳の11月がラストラン。史実馬の消失を気にする必要はないので翌年以降を走っても問題ありません。
ライトシフト(キングマンボ×ランジェリー):金5枚
- 芝1900~2500m
- 殿堂入りが狙える
- ユリシーズ(2013)の母親
イギリスオークスを勝ってピーピングフォーンのオークス3冠を結果的に阻止したアメリカ産牝馬。デビューが遅いので、なんとかして早めに国内重賞を勝って海外オークスに間に合わせたいところですが、間に合わなければダイワスカーレットが出走してこないオークスがチャンス。
この世代の中では能力が高い方ですが、競争能力だけで見ると後述しているピーピングフォーンの方が金札3枚なのでお得です。ただ、GⅠ2勝のユリシーズ(2013)を産むためにコチラの方が高くなっています。
史実では3歳の10月がラストラン。初年度産駒は収録されていないので、4歳を走ってもOK。
ピーピングフォーン(デインヒル×マリインスキー):金3枚
- 芝1600~2400m
- 上手くやれば金殿堂が狙える
- 架空馬の母として期待できる
オークス2冠を含むGⅠ4勝をしたアメリカ産牝馬。対抗はパーソナルセイント、ライトシフトあたりでしょうか。阪神JFはダイワスカーレットに敵わないので重賞を勝つことに専念し、3歳で海外荒らしをするための準備を整えた方がいいでしょう。
軽くググってみたところ3歳の8月がラストランっぽいのですが、年末をオートスキップしても現役を続行するので細部は謎。ちなみに消失はないので、寿命が許す限り走らせてもOKです。